レポート

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2026/05/25

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【郁文館中学校】渡邉理事長が直接講義を行う理事長講座「生命の大切さ」を実施しました

郁文館には渡邉理事長自ら講義を行う「理事長講座」があります。今回の理事長講座では、修学旅行を控える中学2年生を対象に「生命の大切さ」をテーマに理事長講座が行われました。
中学2年生は、「“命のつながり”を第一次産業と人とのつながりを通して、体感する」をテーマに、北海道へ修学旅行に行きます。酪農体験や漁業体験、食品加工などを体験することで、普段食卓で目にする食べ物すべてに「命」があることや、食卓に並ぶまでに様々な人が携わっていることを学ぶ修学旅行です。

講座の冒頭では、理事長自身の幼少期の経験についてのお話がありました。
10歳の時、目の前で母親を亡くした経験。その出来事を通して、「人は必ず死ぬ」「人生は一度きり」「いつ終わるかは分からない」ということを強く意識するようになったと語りました。

そして、「だからこそ時間を大切にする」という価値観が、郁文館の生徒が毎日使用する“夢手帳”にもつながっていることを生徒たちへ伝えました。

理事長は、「人生は誰にとっても1日24時間で平等」であり、その時間を“意識して使うかどうか”で人生は大きく変わると説明。
目標から逆算し、やるべきことを整理しながら毎日を積み重ねていくことの大切さについて、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

また講座内では、「自分は何のために生まれてきたのか」という問いについて、生徒一人ひとりが考える時間も設けられました。
理事長から突然投げかけられた大きな問いに、最初は戸惑う様子を見せながらも、生徒たちは夢手帳に自分の考えを書き出していきました。

発表の場面では、ある生徒が「歌やダンスで、人の感情を動かしたい」と発言。「自分の表現で、人が感動してくれることがうれしい」と、自分の思いをまっすぐに言葉にしました。その言葉に対し、理事長は「自分の意見をしっかり言えていること、そしてそこに理由があることが素晴らしい」と声をかけていました。

その後も、「人生を最後まで楽しみたい」「物語を作って人を楽しませたい」「友達と一緒に大きなことを成し遂げたい」など、生徒たちは自分なりの言葉で、“自分が生まれてきた意味”について発表。
「まだはっきり分からないですが…」と前置きをしながらも、一生懸命に自分の考えを伝え、生徒一人ひとりの発表が続きます。理事長は発表のたびに「素晴らしい」「いいですね」と声をかけながら、「これからも“何のために生まれてきたのか”を考え続けてください。その自問自答や自分自身を知ることが夢に繋がり、そして困難にぶつかったときに乗り越える力になります。そこで“ありがとう”を集めることで仕事に繋がります」と、生徒たちへメッセージを送りました。

後半では、SDGsや食料問題、環境問題についても学習。
理事長が取り組まれている有機農業や牧場運営、食品ロス削減への活動を例に挙げながら、「命はすべてつながっている」というお話がありました。

世界では十分な食料が生産されている一方で、今なお多くの人が飢餓に苦しんでいる現状。
食品ロスを減らすことや、自然環境を守ることが、未来の社会につながっていることを生徒たちは学びました。

AIが発展し、社会が大きく変化していく時代だからこそ、“自分は何のために生きるのか”を考えることの重要性について生徒たちは学びました。
そして自分自身の生き方や時間の使い方、社会とのつながりについて見つめ直す時間となりました。

今回の理事長講座を経て、生徒たちの修学旅行がさらに充実し、学びの多いものになることを願います。