さて、9月に入りいよいよ文化部のメインイベント「郁秋祭」が近づいてきました。

書道部にとってこの９月が一年で一番忙しい時期です。

中学生も高校生も部活だけでなく、合唱や劇、PBLツアーの探求発表、企業体験など多くの準備に追われる毎日です。全員で集まれる日が少ない中、みんなで協力しながらパフォーマンスや展示、企画などの準備を進めてきました。

また高校３年生たちも受験で忙しいにもかかわらず、後輩たちを気にかけてお手伝いをしに来てくれました。

有難い限りですね。

パフォーマンスの練習も佳境に入ってきました。人が集まらず、思うように全体練習ができない日々が続く中、時間を合わせて何度となく練習に励んでは、修正する箇所を直したりし、より良いものにしていくことの繰り返しです。

また今年は、例年やっている部活動発表としての書道パフォーマンスだけでなく、Ikubun God Dreamerへの参加もあり、そちらの準備も同時並行で進めていました。

部員たちでアイデアを出し合い、本番に臨みました。結果は予選敗退ということで、残念でしたが、自分たちでできる限りのことはやったので、悔いはなく、むしろ新しい取り組みができ良かったようです。

当日は大勢の来場者が書道部の作品展で作品の鑑賞や書道体験、「今年の漢字予想」や「うちわのくじ引き」などの企画を楽しんでいただき、また地下での書道パフォーマンスを見に来て下さり感動を与えることができたと思います。

理事長先生にもタイトスケジュールの中、お越しいただきました。今年は、理事長先生の作品も賛助作品として展示させていただきました。

また、大勢のOBOGの先輩たちも後輩の様子を見に遊びに来てくれました。長い歴史がある書道部では脈々と先輩から後輩へのバトンが手渡されているようです。

また来年もお楽しみに！皆様の来場を部員一同、心よりお待ちしております。

書道部顧問　内田 智也