さて新年度となり、郁文館ではいよいよ新入生を迎える入学式の時期となりました。

書道部はこの晴れの式典における大切な役割「席上揮毫」があります。

今年もその準備が始まりました。

中学・高校・グローバル高校・ID学園の入学式が行われます。その式の中で、理事長が考えた「今年の漢字」の一文字を書道部が舞台上で揮毫し披露する晴の舞台であります。

書道部では３月はそれに向けた準備を一生懸命続けて参りました。

さて、昨年が「貫」でしたが、今年はどんな漢字になるのでしょうか？

今回の書き手は部長の保坂 圭乃さんです。

いざ！入魂！！

今年の漢字は「優」でした！

「優」という文字は「憂」（憂いて悲しんでいる人）のそばで「亻」（人が佇むさま）が寄り添っている文字です。そうした優しい人になってもらいたい。という理事長の思いが込められています。

直接ご覧になった方はいかがだったでしょうか？

郁文館でしか味わえない特別なイベントの一つとして心に残ったようでしたら幸いです。

来年度はどんな漢字になるでしょうか？

書道部顧問　内田 智也