クラブ活動

郁文館LIFE

2020/01/11

  • バスケットボール部

冬休みの活動(高校男子)

 冬休みに入ってすぐに静岡県に合宿に行きました。合宿の目的は「走るバスケを体に染み込ませる」「個人のスキルアップ」

 普段の学校の練習では中々オールコートが使えず、時間も短いため、練習が限られていました。そのため、この合宿では練習一つ一つに時間をかけ、細かいことにも意識して練習することができました。

 初日は普段行っている練習を何のためにやっているのかの再確認と、1対1で相手に勝つためにスキルアップをメインに行いました。

 2日目からはたくさんボールを使いながら走りました。ミーティングをしたときに、生徒たちが自ら「走り勝てるチーム」という目標を立てたからです。意識させたことは、走るコース、走りながら周りを見ること、切り替えの早さです。午後からはDFもいれて実践を想定して練習を行いました。とにかくDFからOFに切り替わったら速攻を狙うことを言い続けた結果、速攻の意識が芽生えてきました。

 

 3日目は試合を中心に行いました。この合宿では、「DFからの速攻」に加えて「リバウンド」「スクリーンアウト」「逆サイドを見る意識」も心がけて練習してきました。試合でもまずはこの4つを意識して行いました。3日目の試合ではこの4つを意識してやろうとする生徒が多く見られ、良いプレーが増えました。

 今回の合宿では、走るバスケを意識するきっかけづくりをすることができました。今後の試合で活かされるか期待します。

  合宿の2日後に田柄高校で練習試合を行いました。結果は全敗。合宿でできていたことが中々発揮することができず、課題がたくさん浮き彫りになる試合でした。

 年が明けて1月3~5日は八王子に遠征に行きました。普段、中々試合することができない強豪校や他県の学校と対戦しました。 

 結果は3勝4敗2分。「最後の最後まで競り、勝ち切った試合」「負けたものの、強豪校にも通用するプレーがあることが分かった試合」「最後に追い上げを見せ、追い付いた試合」「自分たちの適当なプレーによって追い付かれた試合」など内容は様々で多くの経験を積むことができた3日間でした。また、合宿の成果もあり、DFからの速攻の場面も見られました。

 この冬休みを通して、チームとして成長することができました。そして1番良かったことは、控え選手の成長です。これからも成長し続けて、いろんな生徒がそれぞれの良さを発揮し、1月12日,13日,19日の試合に勝てるように頑張っていきます。