郁文館が運営する姉妹校であり、夢教育を推進するNDMSC（ナラヤンクルドリームモデルスクールアンドカレッジ）があるバングラデシュは、アジア一の貧困国と言われています。
生徒たちが貧困から抜け出し、世界で活躍していくために必須となるスキルは「英語力」と考え、多くの生徒は英語力の向上に向けて日々勉強をしています。
日々取り組んでいることを実際に試すために、バングラデシュテレビが主催する「第1回全国英語ディベート大会」にNDMSCの生徒たちが出場しました。

この大会には全国から総勢64チームが集まりました。
今回の大会のために、先生の指導のもと放課後の時間を使って練習を重ねてきました。
そして迎えた本番。あと一回勝てば、ベスト8というところまで勝ち進みましたが、惜しくも3回戦で敗れ、ベスト16という結果に終わりました。

しかし、今回の生徒たちのディベートは、後日テレビでも放送され、本校の名前がテレビでも紹介されました。
放送されたテレビを見ながら振り返りを行い、ベスト8以上に入るには「世界情勢を詳しく知っていること」が必要であると生徒たちの中で結論が出ました。
相手チームの方が世界情勢に詳しく、さまざまな視点で課題に対して論じていました。
次回は英語の勉強のみでなく、世界情勢についてもっと学び、深いディベートができるように改善を続けていきます。

バングラデシュ姉妹校NDMSC担当者