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2023/07/04

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【東大内部に潜入!?】東大クラブが特別に東大研究室を見学させていただきました

 本校の「東大クラブ」が特別に許可をいただき、東京大学大学院工学系研究科の染谷研究室内を見学しました。東大クラブとは、2023年に新たに誕生した部活で、東京大学合格を勝ち取るために、中学1年生から高校2年生までが加入する部活です。東大クラブの入会には一定の成績基準が設けられており、今回のようなスペシャルイベントに参加するために、生徒たちは日々切磋琢磨しています。

 今回訪問した研究室は、TIME紙の表紙やCNNニュースにも取り上げられた研究室で、2003年の発足以来、一貫して有機エレクトロニクス(以下、E-Skinという)の研究をされています。E-Skinとは、私たちが普段触れるiPhoneやテレビ画面のように固いものではなく、薄くて軽く曲げても壊れない、まるで紙のような耐久性に優れた新しいデバイスです。染谷研究室では、E-Skin特有の柔らかさや機能を生かし、服や肌に直接装着できる仕組みを研究されており、例えば、スポーツ選手がE-Skinを装着すれば、わずかな体重移動や全身の動きを計測することができ、パフォーマンス向上に役立てることができます。また、危険を伴う場所で働く人が装着すれば、体調や疲れを検知し、突然の体調不良にもいち早く対処することが期待されます。そんな研究室への訪問に、生徒たちは胸をおどらせていました。

 初めて東大を見学する生徒たちも多かったため、まずは学内を散策しました。生徒たちは「こんなに広い敷地なんだ!」「のびのび勉強できるね!」と目を輝かせながら、建物や展示物を見学しました。

 生徒たちが待ちに待った研究室見学では、E-Skinを使った特殊な生地を生成する機械や、紫外線を通さないフィルターで囲まれた部屋など、普段は絶対に立ち入ることができない研究室内部を見学させていただきました。初めて見るものばかりで、「これは何に使うと思う?」という質問にワクワクしながら答える生徒の姿が印象的でした。どのような環境で普段研究をされているかを、自分の目で見て聞くことで、生徒たちの良い刺激になったはずです。

 研究室見学後は、5〜6人の班に分かれて、現役大学院生に質疑応答をする時間を設けていただきました。中学高校時代の夢・目標や、受験勉強方法など、生徒たちが今一番知りたいことをざっくばらんに聞くことができました。少人数での座談会だったため、参加した生徒1人ひとりが質疑応答することができた貴重な経験でした。


今後も東大クラブの活動の様子を発信していきますので、是非お楽しみに!

▼東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 染谷研究室▼
http://www.ntech.t.u-tokyo.ac.jp/