レポート

REPORT

2023/02/22

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夢の日2023を開催しました!

2月18日(土)に、郁文館夢学園の三大行事のひとつである「夢の日」が行われました。

夢の日は、この一年間を振り返るとともに、新たな年度の決意と目標を設定し、夢に向かって再スタートを切る日です。今年は2年ぶりに全校生徒が集まっての開催となりました。

冒頭では、特別サプライズゲストとして、卒業生で現在EXILEのトップパフォーマーとして活躍されている関口メンディーさんにお越しいただき、会場は大いに盛り上がり熱気に包まれました。

関口さんは郁文館高校で野球部の選手として活躍し、プロ野球選手を目指していました。大学でその夢が破れた後、EXILEのライブを見に行き、「自分もあのステージに立ちたい」と夢を抱き、パフォーマーとしての道を目指したそうです。

関口さんは、「プロ野球選手になる夢は叶わなかったが、野球に打ち込んでいたことが芸能の世界でも活きている。夢は必ず叶うわけではないが、夢に向かって本気で努力した経験は、その後の人生を創る点となり、それはいつか結びつく。みんなには夢に向かって全力で挑戦する青春を過ごしてほしい」と在校生へメッセージを送りました。

その後、MVD(もっとも夢に向かって突き進んでいる生徒=モスト・バリアブル・ドリーマー)に選出された生徒のプレゼンテーションと表彰が行われました。

「世界中の人々に感動と笑顔を届けるパフォーマー」になる夢
「世界中の人に『感動』と『笑顔』を届けるパティシエ」になる夢
「人々に笑顔を与えられる音楽家」になる夢

それぞれが何故自分がその夢を追いかけるようになったのか、その背景や想い、今後の目標を語ってくれました。

最後に渡邉理事長より、先日開校10周年記念式典が行われたバングラデシュにある姉妹校について話がなされ、「バングラデシュではものすごい熱量で夢教育が行われている。全員が夢手帳をぼろぼろになるまで使いこなし、7つの約束を暗唱している。たったの10年でバングラデシュで話題のモデル校になった。郁文生も負けてられない。夢を叶え奇跡を起こす連鎖を世界中で起こそう。今日から夢の為の第一歩を踏み出してほしい」とメッセージが送られました。                          

生徒一人一人が、夢について真剣に考え、夢の第一歩を踏み出すきっかけとなる、郁文館らしい晴れ晴れとした一日となりました。