3月中旬に郁文館高校・グローバル高校の卒業生の新成人の門出をお祝いする「二十歳の夢の日」が行われ、約2年ぶりにたくさんの卒業生が成長した姿で郁文館へ帰ってきました。本来は成人の日に開催される新成人を祝うための行事ですが、コロナの影響で3月中旬に行われることになりました。

「二十歳の夢の日」に込められた思いは、青春時代を共に過ごした仲間や先生と母校で再会し、中学、高校時代を振り返りながら、当時描いていた夢を思い出し、今日からまた新たな決意で出発して欲しいという願いです。
彼らが高校3年生であった2020年3月は、新型コロナウィルスが猛威を振った時期であり、
卒業式も卒業証書授与式に変更となり、学校のグラウンドで開催となった生徒たちです。
渡邉理事長兼校長からは当時の出来事を振り返りながら、成人を迎えた卒業生たちへ熱いメッセージが贈られました。

また、卒業した時の学年の教職員からのあたたかな激励の言葉や、在校時のVTRの鑑賞が行われました。校内では、様々な場所で卒業生と教職員が談笑しており、近況報告をしていました。コロナ禍という大変な世の中ではありますが、その中でも負けずに頑張っている卒業生の姿に教職員も少しホッとして嬉しそうな様子でした。

郁文館にとって教育のゴールは18歳の卒業式ではなく、社会に出て約3年「25歳」です。卒業生へは大人としての自覚を持ち、積極的に社会貢献できる大人になり、一人ひとりが自分らしく活躍してくれることを期待しています。今後も夢を持ち続け、夢を追いかけ、是非夢を叶えてください。次回集う機会は「２５歳の夢の日」です。社会人として、一人ひとりがより自信にあふれ、輝いている姿に出会えることを心より楽しみにしています。この度は成人おめでとうございます。