レポート

REPORT

2026/04/15

  • 郁文館グローバル高等学校

【グローバル高校】東京大学 渡邉英徳教授による特別講演会を実施しました!

郁文館グローバル高等学校では、東京大学の渡邉英徳教授をお招きし、「戦前・災害のデジタルアーカイブ」をテーマとした特別講演会を実施しました。

 

本講演では、戦争や災害といった歴史的出来事を「データ」として捉え、可視化することで、現代に生きる私たちがそれらをどのように理解し、未来へと活かしていくべきかについて、具体的な事例を交えながらご講演いただきました。

例えば、現在も国際的に注目されているホルムズ海峡における船舶データの分析からは、ニュースだけでは見えにくい国際情勢の実態を読み解くことが可能であること、また東日本大震災のデータからは、災害時の迅速かつ的確な意思決定に資する示唆が得られることが紹介されました。

さらに、AI時代におけるデータ活用の可能性についても言及があり、近年の技術革新によって、災害データの可視化が飛躍的に進展している現状が示されました。特に2024年の能登半島地震においては、公開された航空写真から数時間で3Dマップを生成し、被害状況を即座に把握・共有することで、迅速な支援活動へとつなげた事例が紹介されました。

今回の講演を通して、生徒たちは「データを通して社会を読み解く視点」「過去から学び、未来へつなげる力」の重要性を深く理解する機会となりました。

本校では今後も、社会とつながる実践的な学びを通じて、生徒一人ひとりの夢の実現につながる力を育んでまいります。