レポート
REPORT
2026/03/28
- 郁文館グローバル高等学校
【グローバル高校】生徒・卒業生が制作したIGHS公式ロゴが完成しました!
この度、グローバル高校では、新しい学校ロゴが完成しました。制作を担ったのは、本校の1年生4名。さらに、卒業生のサポートも受けながら、デザイン、構成、メッセージに至るまで、生徒自身が考え、話し合い、形にしてきた一大プロジェクトです。
生徒と卒業生でつくりあげる一大プロジェクト
グローバル高校は、“世界地図から進路を選ぶ”をキーワードに海外大学と国内大学の両軸で進路指導を行っており、2025年春の大学現役合格実績では「海外大学現役合格率日本1位(※インターエデュドットコム調べ)」を達成。「卒業生の4割が海外進学」 「“4人に1人”が世界ランクTOP100大学に進学」を誇ります。
今回のロゴ制作は、「“世界地図から進路を選ぶ”グローバル高校を象徴するロゴを、生徒の手でつくりたい」という思いからスタートしました。
プロジェクトを任されたのは、将来デザインに関わる仕事をしたいという夢を持つ生徒を中心に、マーケティングに関わりたいという夢を持つ生徒、ビジネスで起業を考えている生徒などの4人です。
制作にあたって生徒たちは、まず学校の理念や歴史、日々の学びを振り返り、「グローバル高校らしさとは何か」「この学校を象徴するものは何か」を言葉にするところから取り組みました。プロジェクトがスタートした時点では入学して約半年だった1年生のメンバー。次第に、グローバル高校をアイビーリーグのような海外TOP大学に匹敵する学校にしたい、そのためのロゴにしたいという思いで一致し、日々の探究活動や定期考査などがあるなか、生徒同士で何度も意見を交わし、形にしては見直す工程を重ねていきました。
デザイン案は複数制作され、校長や学園のブランド広報メンバーを交えたロゴ制作ミーティングでは、それぞれの案について理由や意図を共有。見た目の良さだけでなく、「なぜこの形なのか」「何を伝えたいのか」が常に問われました。限られた時間の中で方向性をまとめていく過程は、決して簡単ではありませんでしたが、その分、一つひとつの要素に生徒たちの思いが込められています。
そして今回の取り組みを後押ししたのが、卒業生の存在です。生徒たちのアイデアを尊重しながら、大学生活の合間を縫って、意味や意図の表現方法など多面的に支え、最後まで伴走してくれました。
“世界地図から進路を選ぶ”グローバル高校を象徴するロゴが完成!
完成したロゴには、グローバル高校が日々大切にしている価値観と、生徒たちの姿が込められています。デザインの中心となっているのは、本校の理念を表す「7Habits(=本学園の行動指針「7つの約束」「夢7原則」の英語版)」です。ロゴを構成する各要素には、次のような意味があります。
- 木:
デザインの中心に本校の理念を表す「7Habits」を、7本の枝で表現。そして木は、挑戦を重ねながら成長していく生徒の姿を表しています。また、クラスや学年を超えて支え合う関係性や、仲間とのつながりがあることも象徴しています。夢に向かって努力を続ける姿勢を、一本の木として表現しました。 - 色(ブルー/オレンジ):
ブルーはHonorsクラス、オレンジはLiberal Artsクラスを表しています。2つのコースは学びの方向性こそ異なりますが、それぞれ夢に向かって努力し、そのなかで大切にしている価値観は同じです。違いを認め合いながら、それぞれの道で挑戦を続ける姿を、この配色で表現しています。 - 1993:
「1993」は、グローバル高校の創立年です。これまでの歴史の積み重ねの上に、今の学びや挑戦があります。伝統を受け継ぎながら、未来へ進んでいくグローバル高校らしいロゴとして創立年をロゴの中にデザインしました。 - 星:
星は、生徒一人ひとりの夢を象徴しています。夢はそれぞれ違い、目指す進路も多様です。それぞれ違うデザインの星には、その一つひとつが大切であり、どれも唯一無二であるという思いが込められています。また、同じ空の下でそれぞれが輝くように、互いの夢を尊重し合う学校であることも表しています。 - 「INVEST IN YOUR CHALLENGES & GROWTH」:
これは、本校が大切にしている「挑戦と成長を通して、自分自身の未来に投資してほしい」というメッセージです。生徒が新しい環境や困難に向き合いながら、一歩ずつ前に進んでいく姿勢を象徴する言葉として、ロゴに刻みました。 - 円形のフレーム(地球):
円形のフレームは地球をイメージしたもので、生徒一人ひとりの物語が広がっていく舞台としての「世界」を表しています。国内にとどまらず、世界へ視野を広げて学び、将来の進路を考えるグローバル高校の姿勢を象徴する要素です。 - リボン:
リボンは、努力の先にある成果や達成を表しています。挑戦したことが経験として積み重なり、自分の強みや自信につながっていく。その積み重ねが、次の挑戦を後押ししていく。この前向きな循環を表現しています。

プロジェクトを振り返って生徒にインタビュー
ロゴ制作を振り返り、生徒たちは「最初はグローバル高校らしさが分からず、何を入れるべきか悩んだ」と率直に語ります。一方で、話し合いを重ねる中で、「“夢をかなえるための行動指針”七つの約束や夢7原則を意識し、一人ひとりが自分のなりたい姿や夢に向かって活動・挑戦していること」「クラスや学年の垣根を超えて互いにコミュニケーションを取りながら、切磋琢磨していること」など、学校生活の中にある“らしさ”が見えてきたとも話していました。
また、ミーティングで自分たちの案を発表する経験を通して、「伝え方の大切さ」を実感したという声も。相手に納得してもらうためには、デザインの良し悪しだけではなく、その背景にある意図や狙いを言葉で説明し、伝わるデザインが必要。今回の取り組みは、そのことを学ぶ機会にもなったようです。
プロジェクトを振り返って卒業生にインタビュー
卒業生は、校長先生から直接電話で相談を受けたことがきっかけだったそうです。
「生徒が中心となってグローバル高校のシンボルとなるロゴを作りたいから卒業生として力を貸してほしい。という話を聞いて、ぜひ力になりたいと思いました」と語りました。関わっていくなかで、後輩である生徒たちが主体的に考え、表現する姿に強い手応えを感じたといいます。
制作は、対面での打ち合わせだけでなく、Zoomなどのオンライン会議も活用しながら進行。
ロゴのフォントや色のバランス、全体の印象について、生徒たちと何度も意見を交わしたといいます。
特にこだわったのが、文字のフォントや太さと話します。
「格式を感じるフォントも試しましたが、ロゴとしてのインパクトや星の存在感も大切にしたいという話になりました」と、試行錯誤の過程を明かしました。
また、ロゴの背景にある地球のモチーフも、途中から追加された要素の一つです。
「学内で実施される海外大学説明会や、海外大学に進学する人も多い点がグローバル高校の強みだと感じています。そこでグローバル高校独自の学びや発信を考えると、“世界”を感じるモチーフはやはり入れたいという話になりました。」
現在はTemple大学で勉学に励む卒業生。「卒業後も、大好きなグローバル高校に関われて貴重な経験ができました。この経験も全て力に変えて、“高校生の頃から挑戦したいと思っていたアートの世界で人の役に立つ仕事をする夢”に向かって進んでいきたいです。」と話してくれました。

完成したロゴのペナントを初めて見たプロジェクトの生徒たちは「自分たちが卒業した後も、このロゴがグローバル高校のシンボルになってくれたらうれしいです」と語りました。そして、このプロジェクトメンバーを中心に、学校全体でこのロゴ製作にかけた思いを、しっかりと後輩たちに引き継いでいきます。
制作に携わった生徒たちは現在、「1人1校1年間留学」*で新たな挑戦を続けています。今回の経験も力に変えながら、留学先でさまざまな体験をして、1年後、より夢に近づいた姿で再会できることが楽しみです。
*1人1校1年間留学:2026年度入学生より選択制となりました。詳細はこちら
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