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2026/03/18

  • 郁文館グローバル高等学校
  • SDGs教育
  • 社会探究・協働ゼミ

【グローバル高校】1人1校1年間留学から帰国した2年生が留学報告会を実施!

グローバル高校では、「1人1校1年間留学」*を教育の柱の一つとして実施しています。先月2年生の生徒たちが無事に帰国し、その学びと成長を共有する留学報告会を開催しました。

この留学報告会は、毎年有志の生徒による運営委員会が中心となって企画・運営を行っています。
今回は、それぞれの留学経験を「挑戦と成長の“映画”」になぞらえ、生徒一人ひとりの留学ストーリーを発表し、参加者や観客の投票によって優秀賞を決定する形式で実施しました。レッドカーペットを模した華やかなオープニングからスタートし、ドレスアップした生徒たちがレッドカーペットを歩いて登場する演出もあり、会場は大いに盛り上がりました。
企画立案から当日の運営、そして発表に至るまで、すべてを生徒自身の手で行い、約1年間にわたる留学生活を振り返った今回の留学報告会。今回は、その当日の様子をお伝えします!

*1人1校1年間留学:2026年度入学生より選択制となりました。詳細はこちら

 まるで海外!? 留学報告会

留学報告会は、2年生の生徒によるMC進行のもとスタートしました。冒頭では映像を交えながら、留学生活の様子を紹介。異なる文化や学習環境の中で過ごした日々がスクリーンに映し出されました。

続いて行われたのは、各生徒によるプレゼンテーションです。生徒たちは帰国後に作成したポスターを用い、自身の留学先での学びや探究内容について、日本語・英語の両方で発表しました。
Honorsクラスの生徒はアメリカへ、Liberal Artsクラスの生徒はカナダ・ニュージーランドへと、それぞれ異なる現地校に通い、知り合いもいない、日本語も使えない環境の中で約1年間を過ごしました。孤独と向き合い、度重なる困難やチャレンジを乗り越えていく中で、生徒たちは大きな成長を遂げてきました。

 

報告会の後半には、ニュージーランドのマオリ族による伝統的民族舞踊「ハカ」のパフォーマンスや、代表生徒による発表が行われました。
アメリカ・カナダ・ニュージーランドの各留学先ごとに、投票によって選ばれた代表生徒が登壇し、「成長と挑戦」の日々を振り返りました。楽しい経験だけでなく、困難を乗り越えたからこそ得られた学びが、言葉に込めて語られました。

発表の中では、これから留学に向かう後輩たちに向けたメッセージや、留学生活の中で直面した困難との向き合い方について、実体験をもとに語られる場面もありました。思うようにいかない時期であっても、環境を変えたり、周囲に助けを求めたりすることで乗り越えてきたという言葉は、多くの後輩の心に響いたことでしょう。
「この365日間は、一生忘れられない宝物になった」そうした言葉とともに、多くの人に支えられて留学が実現したことへの感謝の気持ちも語られました。

また、アメリカに留学した生徒からは、留学中に取り組んだ探究活動についての発表もありました。日本の空き家問題をテーマに、「スクラップ・アンド・ビルド」から「リユース」への転換という視点で研究を進め、留学先で実際の現場に関わりながら学んだ経験が紹介されました。留学で得た学びを社会課題と結びつけ、行動へとつなげていく姿は、留学を控えた後輩たちにとって大きな刺激となったことでしょう。
海外での1年間の留学は華やかに見える一方で、帰国を考えるほどの苦悩や葛藤と向き合う時間もあったと語られる場面もありました。そうした経験を乗り越えてきたからこそ紡がれる言葉の一つひとつが、会場に集まった人々の心に深く響く時間となりました。

クロージングでは、支えてくれた家族や教職員への感謝の気持ちが改めて伝えられ、留学報告会は温かな雰囲気の中で締めくくられました。
各地での経験を経て、大きく成長した2年生。グローバルに視野を広げ、今後も世界地図を舞台に自らの未来を切り拓いていく生徒たちを、教職員一同、これからも全力でサポートしてまいります。

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