レポート
REPORT
2025/12/06
- バングラデシュ姉妹校
- SDGs教育
【バングラデシュ姉妹校】NDMSCの文化祭「Education Festival 2025」を開催しました!
郁文館が運営するバングラデシュ姉妹校NDMSC(ナラヤンクルドリームモデルスクールアンドカレッジ)の活動報告レポートです。
2025年10月24日・25日の2日間にわたり、NDMSCにて文化祭「Education Festival 2025」が開催され、渡邉理事長も現地に渡航し、文化祭1日目に参加。
バングラデシュの学校には元々「文化祭」という文化はありませんが、姉妹校である郁文館のノウハウを共有し、NDMSCでも文化祭を実施しています。
教室では学習展示、校庭では生徒による物販や体験ブース、そして体育館ステージでは多彩なパフォーマンスが披露され、学校全体が活気に溢れました。
イノベーティブな学習展示
教室では各学年の学習成果 「Innovative Project Exhibition(プロジェクト展示)」が実施されました。
科学・技術・デザイン・社会課題といった幅広いテーマをもとに、生徒たちが自ら考え、創り上げたプロジェクトが展示されていました。
生徒の表現力が発揮されたステージ
体育館のステージでは、音楽・ダンス・演劇・朗読など、文化的な発表が次々に行われました。
伝統的な民族舞踊から現代的な音楽パフォーマンスまで、NDMSCの多様な文化と生徒たちの表現力が融合されていました。
観客の拍手と歓声が絶えず響き渡り、バングラデシュの若者たちが持つ芸術的感性とエネルギーがいかんなく発揮されていました。
交流と体験を通じて広がる学びの輪
展示や公演のほかにも、校庭で物販・ワークショップが実施され、来場者が生徒たちと直接交流する姿も多く見られました。
互いに学び合い、体験を共有することで、教育の本質である「人と人とのつながり」を改めて感じられる2日間となりました。
新たな未来へ向けて
「Education Festival」は、NDMSCの生徒にとって単なる学校行事ではありません。一人ひとりが自分の得意や興味に気づき、新しい挑戦に踏み出すきっかけとなる大切な場です。
今年も、NDMSCの生徒たちは自分たちのアイデアや探究した成果を作品やパフォーマンスとして表現し、「学ぶことで未来を変えられる」という強い思いを示してくれました。
郁文館の「夢教育」は日本からバングラデシュ、そして世界へ広がっています。
引き続きバングラデシュでの夢教育のモデル校を目指していきます。
バングラデシュ姉妹校NDMSC担当者