今回は、後援会*による活動報告レポートです。

*郁文館夢学園では保護者の活動を“後援会”という名前で活動しております。
後援会はその名前の通り、子ども達のよりよい学校生活の実現ために、その基盤となる学園と密な連携をとりながら、保護者の立場から支援、サポートをする事を目的とした会となります。
当校に通う全ての生徒の保護者の皆様がその会員であることから、保護者の方々がご参加いただける様々な支援活動を実施しております。

毎年恒例となる「奈良原研修センター鴻夢館見学バスツアー」に今年度も行ってまいりました。郁文館の生徒が夢合宿を行う研修施設、「鴻夢館」の保護者向けのバスツアーです。今年度の参加者は67名で、2台のバスで長野県東御市の鴻夢館に向かいました。

朝8時に学校を出発し、行きのバスでは自己紹介に続き、先輩保護者の方の経験談や子育ての悩みの共有など、他の学年の保護者との交流、そしてTeam Draw Dreams（郁文館の放送部）編集のDVD 鑑賞など、大いに盛り上がりました。関越自動車道と上信越自動車道を経由して目的地に向かうルートは、途中渋滞などに巻き込まれることもなく、予定通り11:30に到着。

今年は、生徒の夢合宿期間でなく、食堂が稼働していないので、地元のお弁当を手配。天井高い開放感ある食堂でおいしくいただいた後、3つのグループに分かれて、施設内の見学を行いました。

食堂

施設内は、夏でも涼しく空調なしでも十分なくらい。教室・宿泊室にはサーキュレーターが設置されていました。きれいに整頓されたランドリーコーナーでは、毎日洗濯する男子もいるとのことです。

鴻夢館には立派な天文台や望、EQ設備やクライミングウォールもあり、施設の方が丁寧な説明をしてくれました。とても自然豊かな環境でカモシカ、キジ、キツネ、クマといった動物も見られる周辺環境のなかで様々な体験ができる設備を見ることで、子供たちが恵まれた環境で合宿できていることを体感することができました。

施設見学の最後には、入口の階段で記念写真を撮り、最後は鴻夢館のスタッフの方々が集まっていただき、大きく手を振って見送っていただきました。
帰路では、道の駅雷電くるみの里に寄り、新鮮な野菜や果物を買い求める参加者も多く、地元の魅力に触れることができました。

参加者全員で記念撮影

参加者からは親切な鴻夢館の皆様への言葉が寄せられ、鴻夢館の広大な施設や施設の整備や手入れにも感心が寄せられました。
また、ツアーにご参加頂きました保護者の皆様には、今年も無事に見学ツアーを終えることができました事を改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

後援会