今回は、広報担当がお送りする理事長ブログです。
9月1日（月）に2025年度2学期始業式が行われ、夏休みを終えて新学期に臨む生徒たちに、渡邉理事長から下記のメッセージが送られました。

先日、剣道部の全国中学校大会を見ました。
手に汗握る展開のなかで、1本先取されましたが1本とり返し、大将戦。最後はあと一歩のところで準優勝という結果となりました。
ただ見ていて、生徒たちはこの悔しさをばねにできると思いました。きっと次こそは日本一を勝ち取ると思います。

高みを目指した剣道部の結果をふまえて、論語の「子曰はく、学びて時にこれを習ふ、亦説ばしからずや。朋あり、遠方より来る。亦楽しからずや。人知らずして慍みず、亦君子ならずや。」という言葉をあなたたちに送ります。

（直訳）
孔子が言った。 「学んだことを時に復習するのはより理解が深まり楽しいことだ。友人が遠くから訪れてくれて学問について話し合うのは喜ばしいことだ。他人に理解されなくとも気にしないと言うのはとても立派な事だ。」

高みを目指す中で壁にぶつかることもあると思います。ただそのときに絶対的な自分の価値観を持ってほしいと考えています。
つまり他人と比べた相対的な価値観で判断するのではなく、自分のやり方にしっかり自信をもって生きていく、そんな価値観の中で生きてほしいと思います。
みなさん一人ひとりが、目線を高く、目標を持ち、夢に向かって頑張ってほしいと思います。

理事長　渡邉美樹