レポート

REPORT

2016/01/30

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夢達人ライヴ 株式会社GLOVE 森岡弘さん

昨年末に、株式会社GLOVE 代表取締役でありスタイリストとしても活躍されている森岡弘さんによる夢達人ライヴが行われました。

 

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自ら会社を営む傍ら、俳優や芸能人、スポーツ選手のファッションコーディネーターやイメージコンサルタントとして第一線で活躍されている森岡さんのお話を伺おうと、冬休み中にもかかわらず、150名を超す生徒が参加をしました。

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今回の夢達人ライヴは、初めての試みとして、生徒が質問をしながら進めていくという対談形式で行われました。森岡さんの柔和な人柄もあって、和やかな雰囲気のライヴとなりました。

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スタイリストになろうとしたきっかけや、厳しいファッション業界で生き残るための秘訣はもちろん、夢を叶えていくまでの紆余曲折を語って頂きました。

 

「学生時代は野球しかしてこなかった中、就職活動を機にそれまで全く縁のなかったファッション業界に入った」という経験から、自らの引き出しを開けるために大切な姿勢や、勉強の意義を学び、センスを磨くためのヒントに溢れたお話でした。ファッション業界への関心の有無に関わらず、生徒は皆しっかりとお話に耳を傾けていました。

 

最後にライヴに参加した生徒の感想を簡単に紹介します。

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・「努力に勝るものは熱中である」という言葉が一番心に残りました。確かに好きなことが大きく、そのことに熱中している人には勝てません。私も料理人という夢に、熱中したいと思います。

・今回のライヴを通して、ファッションの奥深さを学びました。「ファッションは自己表現であり、誰でもセンスの良い人になれる」という言葉から、自分なりにファッションを楽しむ勇気が湧きました。

・野球少年からスタイリストへと至る道のりと経歴のお話は、衝撃でした。しかしよく考えると、そういった話しは父からも聞いたことがあります。全然違う世界から入った人が、新たな世界で活躍することはままあるそうです。例え、真逆の世界でも、熱中して可能性を信じて努力を続けることで、一流になれるということや、人生いつでもスタートできることを学びました。

・「経験を通して、知識を知恵に変えられるのが本当にすごい人」という言葉が私に深く突き刺さりました。自分が経験した留学の価値を見直したいと思います。また、これから3年生になる中で、将来の夢が決まっていない私は進路に迷っていました。「将来やりたいことがきまっていなければ、引き出しを広げるために大学へ」という言葉を聞いて、進学を決意しました。

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生徒が現状にとらわれずにまだ見ぬ可能性という名の引き出しを開ける一歩を踏み出してくれることを期待しております。


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