レポート

REPORT

2015/06/24

  • 郁文館中学校
  • 夢教育推進部

中学2年生 修学旅行 in 北海道せたな町

中学2年生は修学旅行として、6月12日(金)~15日(月)の3泊4日で、北海道のせたな町と函館へ行ってきました。

目的は、“北海道の大自然に触れ、第一次産業を体験することで、自然環境を思いやる心を持ち、命の連鎖も体感する”です。

 

初日から3日目までは、せたな町にて、第一次産業の体験実習を行いました。

 

農業体験では、循環型農業のあり方、堆肥のつくり方の講義を受け、実際にアスパラガス畑に堆肥を撒きましたた。生徒自ら役割分担をして効率的に作業をすすめる一方で、自然を相手にした労働の大変さも学ぶことができました。 

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水産業体験では、ホッケの開きづくりや、ウニ・ホタテの作業場見学・体験・実食をしました。それぞれの生態の様子をはじめ、加工の過程などを学びました。新鮮な魚介類をその場で食べることで、食材そのものの味を堪能できました。

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畜産体験では、鶏のと殺と卵の収集を行いました。生徒たちは鶏の飼育の方法や鶏の体内の構造について学び、実際にと殺を体験することにより、改めて“命”の大切さ、食べ物への感謝を胸に刻み込んでいました。

また、牛の放牧、搾乳、その牛乳を使用したバター作りにも挑戦しました。

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最終日は函館に移動し、生徒たちが自ら計画した「班別自主研修ルート」を巡りました。市電などの交通機関を利用しながら、五稜郭をはじめとする歴史的建造物や函館の市場を見て回りました。

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生徒たちは修学旅行という日常の生活とは異なる非常に濃い3泊4日を過ごしました。数多くのことを感じ、学び、一回り大きくなって帰ってくることができたのではないでしょうか。これらの貴重な体験を今後の生活にぜひ役立てて欲しいと思います。

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