レポート

REPORT

2015/06/09

  • 郁文館中学校
  • 夢教育推進部

【理事長講座】中学2年

6月1日()6時限目、中学2年生の理事長講座が行われました。

講座のテーマは「命の大切さ」。12日から始まる北海道修学旅行で体験するプログラムに関連した内容です。

「命とは限りのあるものである。故に今日一日を大切に生きなければならない」「君たちの命は、何十代にも縦に続いてきたたくさんの命の延長線上にある貴重なものだ。そして同時に、今ある多くの横に繋がっている命の中にあるものであり、そうした命の犠牲の上に成り立っている」生徒達は渡邉理事長の一つ一つの言葉に重みを感じながら、真剣な表情で話に聞き入っていました。

 

修学旅行では、漁業や畜産業について体験する機会があります。私たちは店頭に並んでいる「食品」を当たり前のように感じてしまっているかもしれません。しかし、体験の一つである鶏のと殺を目の当たりにすることで、鶏の命と自分の命がつながっているという実感が湧き起こってくるのではないでしょうか。今回の講演で受け取ったメッセージが、実体験の中で改めて考える契機となり、「自分たちの命は、他の命を犠牲にして成り立っているんだ」という気付きを得るでしょう。

 

今回の講座を通じて、‘私たちの命はいつまで続くか分からないからこそ今日という一日を精一杯生きよう’というメッセージと共に、「命」の大切さや輝き、そして重みを改めて考えることができました。

 

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