毎年恒例の文化祭「郁秋祭」を２日間にわたって開催しました。

学園創立130周年にふさわしい、素晴らしい文化祭となりました。
各部活動やゼミの成果発表に加え、合唱祭、バンドにダンスにと、全員が主人公として輝ける舞台がそこにありました。表彰時に見せてくれた涙は、一所懸命に取り組んだことの証です。

私が塾長として登壇する「起業塾」の生徒たちが、 それぞれ社長となって模擬店舗を運営する「起業体験プログラム」。 経営に「SDGs」に関連した目標を取り入れるようになり、 例年より全体的にクオリティが上がっているのを感じます。

「事業を運営し売上利益をあげるという活動そのものが、同時に社会問題の解決にもつながる。」 そういった今後の日本の経営において大切な考え方が、生徒たちに浸透してきたと感じます。 生き生きと経営目的を語る姿を嬉しく見ていました。

私が１７年前に理事長になってから、学校名に一文字付け加え、郁文館「夢」学園としました。 子どもたちには夢を追ってほしい。 「夢をかなえる」こととは、その子が生まれてこなかったら起きなかった「奇跡」を起こすことだと思います。

多くの発見と感動があった２日間でした。

保護者の皆様はじめ、この素晴らしい文化祭の開催を支えて下さった、全ての方々に感謝致します。

郁文館夢学園　理事長　渡邉美樹