理事長・校長ブログ

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2018/09/30

  • 理事長・校長

郁秋祭2日目【幸せの2日間】

郁秋祭2日目は中学生合唱祭の決勝戦がありました。
私は毎年、審査員長として参加していますが、
今年の合唱祭は一味違いました。
どのクラスの生徒も本当に素敵な表情で、
心からに楽しそうに歌っていました。
生徒たちの姿に、私は涙を流す程感動しました。

今から36年前の北半球一周旅行。
私は差別と偏見に満ちた世界に絶望していました。
そんなときに入った米ニューヨークのライブハウス。
そこでは、様々な肌の色の人たちが、
素敵な歌に合わせて踊り、
笑い、誰もが幸せそうでした。
そんな光景を見て私は涙が止まりませんでした。
私が「外食をやろう」と決意した瞬間でした。

素敵な歌は聞く人に感動を与え、幸せにします。
「人に感動を与え幸せにした今日を誇りに思ってほしい」
素敵な歌を聞かせてくれた生徒たちに感謝の言葉を伝えました。

各教室で開かれている文化部やゼミ活動の発表にも足を運びました。
各々の発表は、解りやすく伝えようととてもよく工夫されていて、
生徒たちの熱意を感じました。

郁文館が追い求めるものは「人間力」「学力」

そして「グローバル力」。
プレゼンテーション力やコミュニケーション力は、
グローバル時代に必須となるスキルです。
郁秋祭で養われたスキルや経験は、
生徒たちの未来の糧となることでしょう。

生徒たちの大きな成長を目の当たりにし、
私も幸せな気分になれた2日間でした。
保護者の皆様を含め、支えてくださった皆様へ感謝申し上げます。

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