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2023/06/10

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「郁文館夢学園人権宣言」を発表 ー多様性を受け入れる環境づくりに注力ー

 郁文館夢学園は人権宣言を発表しました。

 この宣言は、全ての人々が平等であり、尊重されるべきであることを最重要視しています。また、この宣言は、学園に関わるすべての人が、人権意識を高め、個人の尊厳を尊重し、多様性を受け入れることを目的としています。



郁文館夢学園は
「いつの日か地球がひとつになること 地球から悲しみの涙が
なくなること 地球に喜びの笑顔があふれること 」
という思いの出発の地になることを願い、
「子どもたちの“幸せ”のためだけに学校はある」という
理念のもと学校教育を実践しています。
この“幸せ”とは、それぞれの宝物を持つ一人ひとりが大きな夢を
持ちその夢に向かい一歩ずつ進んでいく中で、たくさんの人を愛し、
たくさんの人から愛され、あなたがいてよかったという
ありがとうを集め、人として成長していくことであると考えています。

ここで学ぶ生徒、働く教職員へは
「他人の喜び悲しみを共有せよ」「損得ではなく善悪で判断せよ」
という幸せになるための方程式である「七つの約束」を教え、
伝えています。その根底にあるのは、相手を思いやる、人として
正しく生きる、というあるべき生き方(=基本的人権を守る)に
対する考えです。

現代、残念ながら世界、そして人類は決して平等ではありません。
貧困や飢餓のない社会、教育やジェンダーの平等、平和、持続可能な
地球環境などをテーマに、人々が地球人として力を合わせる必要が
あると考えています。
郁文館夢学園は「七つの約束」にもとづく人権教育に加え、
SDGs教育を通して、誰一人取り残すことなく、世界中の学ぶ
子どもたち、働く大人たちの幸せになる権利や成長する権利を
守るとともに、学校教育活動に関わる全ての人々の人権を
尊重していくことを宣言します。



 渡邉理事長の「学園は、すべての生徒が安心して学ぶことができる環境を提供することが大切であり、そのためには人権を尊重することが必要不可欠である」という考えに基づいて、宣言には、誰一人取り残すことなく、世界中の学ぶ子どもたち、働く大人たちの幸せになる権利や成長する権利を守るとともに性別、人種、宗教、出身地、障害の有無、性的指向など、あらゆる人々に対する差別を禁止することが含まれています。

 学園に関わるすべての人は、この宣言を受けて、自分自身や周りの人々に対しても、より尊重し、思いやりのある行動をとることが期待されます。

 今後も、郁文館夢学園は、人権を尊重し、多様性を受け入れる社会の実現に向けて、積極的に取り組んでいきます。