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2025/05/12

  • ニュースリリース

ビジネスコンテスト全国大会でJAPANビジネスアイデアジュニアグランプリを受賞しました

春休みに、神田明神ホールにて「第11回Japan Business Design & Action Award 2025」が開催され、郁文館中学校の生徒2人が参加しました。
ビジネスとデザインの祭典である本コンテストは、2024年から特定人物の思考をコピーした「AI審査委員」がアドバイス及び審査し、2025年からAIを活用したビジネスイベントとして、参加者に新たなビジネスプログラムの提供を始めています。

そこで郁文館中学校の成田あおいさん、小杉莉穂さんが「郁文Sloths」として「小1の壁を打ち破れ!」というビジネスアイデアをプレゼンしました。
「小1の壁」とは、小学校入学を機に、共働き家庭が仕事と子育ての両立を困難に感じる社会的な問題のこと。
母親との何気ない会話の中で、「仕事を続けることも考えたけれど、朝早くに安心して預けられる場所がなかったの。」という言葉を聞き、同じような立場の女性たちが仕事を続けることができる社会にしたいと強く思ったことがきっかけでした。
この経験から、親の出勤時間と子どもの登校時間が違うため、預け先が見つからずフルタイム勤務が難しい現状を知り、地域の高齢者を雇用し、学校で子どもたちに朝食を提供するサービスを考えました。
「教員の働き方改革」や「子どもの朝食抜き問題」、「定年後の雇用」など社会問題にも注目したビジネスプランです。

今回、高校生を抑え、郁文Slothsは「JAPANビジネスアイデアジュニアグランプリ」を受賞しました。
おめでとう!これからも教職員一同、生徒たちの夢をサポートしていきます。