2024年2月15日(木)、郁文館高等学校野球部の監督および部員が、意識不明状態に陥り生命の危機に瀕していた傷病者に対し、勇敢で迅速かつ適切な救護活動を行い、人命救助に貢献したとして、東京消防庁より感謝状が授与されました。

【表彰に至る経緯】
　2024年1月7日(日)、荒川区河川敷で開催されたハーフマラソン大会において、意識不明状態で突然倒れたランナーに対し、部活動の練習中であった本校野球部の監督および部員は、AED準備・搬送を実施。その場に居合わせた方々と協力して、迅速かつ適切な救護活動を行いました。その後、救急搬送されたランナーは、幸いにも無事一命を取り留められ、今回の表彰に至りました。

【佐々木監督コメント】
郁文館高等学校の野球部監督に就任して1週間も経たない内の出来事でしたが、とっさの判断にも関わらず、生徒たちが自分の指示に従い、てきぱきと動いてくれました。
ランナーが無事一命を取り留められたと伺い、本当に良かったとほっとしていると同時に、一緒に動いてくれた部員を誇らしく思います。今後も地域の皆様に愛される野球部となれるよう、生徒と一丸となって活動に励んでまいります。