8/30(土)に文京区新人大会が実施されました。

相手は文京区有数の強豪である本郷台中学校さん。昨年度も新人戦で対戦し、コールドで敗れています。

試合は2回にツーランスクイズを決められると、3回にもタイムリーを浴びるなど3回までに4点ビハインドの厳しい展開となります。

しかし、4回からリリーフした部員が好投。相手に追加点を与えないピッチングを披露すると流れは少しづつ郁文館へ。すると5回、ツーアウトから下位打線がチャンスを作ると1.2番が連続タイムリー！一気に1点差まで迫ります。そのまま迎えた最終回、相手のミスもあり1死2.3塁のチャンスを作ると、前の打席で2点タイムリーの2番打者がここでも起死回生のタイムリーヒットを放ち、ついに逆転！！
勢いそのままに3番のタイムリースリーベース、4番の犠牲フライも飛びだし、3点をリードしました。
が、この逆転で選手たちは力を出し尽くしてしまいました。猛暑もあり、7回の裏は思うようなプレーが出来ず、最後はタイムリーを打たれてサヨナラ負け、、死闘の結果は残酷なものとなってしまいました。

格上相手に全員が120％の力を出し切ることができました。負けてしまったものの、こんなに楽しい試合はありませんでした。全員で声を枯らし、地面を叩くようにガッツポーズをして、最後は全員で号泣しました。新チームにとってまだ一つ目の大会です。最後の大会の後のように声をあげて泣いている姿を見て、全力で向き合ってきたとよかったと、部員達一人一人を心の底から誇りに感じました。
余談ですが、その後本郷台中学校さんは3試合を1失点、27得点という圧倒的な強さで文京区を制しました。そんなチームと互角に渡り合えたことを自信にしつつ、さらにレベルアップできるように練習を重ねていきます。引き続きよろしくお願いいたします。
顧問　田村