中学生の全国大会へ繋がる大事な試合が始まりました。江戸川陸上競技場で２日間に渡り行われました。
中学生の全国大会への切符を手にするには、決められた試合にて標準記録を突破した者だけに与えられます。
今日の大会に出場している岸　哲也君は自己ベストでは標準記録を突破していますが、この大会と２週間後に行われる全日本中学通信大会東京都大会のどちらかでベスト記録を出さないと標準記録より上回っていても出場する事ができません。

１日目は１５００ｍ予選と３０００ｍ予選があり、岸　哲也君と俊樹くんが出場しました。どちらの種目も全国大会を狙って欲しい種目です。しかし、１日に長距離を２種目走るのはとても過酷です。２人は両種目で翌日に行われる決勝に残りました。
２日目が決勝です。１日目と同様に１５００ｍ・３０００ｍと決勝種目が続いてしまいます。共倒れにならないよう、２人は３０００ｍに絞り決勝に挑みました。レース内容が悪く、とてもスローペースな競技展開でした。何度か駆け引きがありましたがラスト２週までペースが上がらず標準記録を突破するには難しくなってきました。哲也君が最後スピードを上げましたが標準まであと２秒、、、。という悔しい結果になりました。

残されたのは２週間後の全日本中学通信大会東京都大会です。
悔しさをバネに全国へ行って欲しいです。