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郁文館LIFE

2012/06/23

  • 陸上競技部

≪南関東大会≫

6月15日~18日まで群馬県前橋市にある、正田醤油スタジアムと言うところで、全国高校総体 関東高等学校陸上競技大会が行われました。
そこに出場したのは400mHで3年生の高山和城くんが砲丸投げで高校2年生の長沼瞳さんが地区大会、都大会と勝ち進んで関東大会に出場しました。

16日(土)先に試合があったのは高山くんです。雨の降る中、正午に予選が行われました。
高山くんは今年に入って順調に勝ち進む中で、自己ベストを何度も更新してきました。調子も上がり、元々はスタートから23歩で1台目のハードルを飛んでいましたが、実力がついて行く中で走力・スピードも上がり1台目まで1歩減らし22歩でハードルを越えていく様にしました。より一層スムーズなハードリングとタイムが期待できるようになりました。
予選では54秒10という記録で予選8位同タイムで決勝に残りました。
授業を終えた陸上部のみんなも決勝には間に合い全体で応援することが出来ました。
決勝では悪天候も感じさせないスピードのあるレース展開で出遅れたと思いましたが、後半の追い上げが素晴らしかったです。一人、また一人とぬかしていき最後の直線では6位に入っていましたが競り合った末に7位という結果になりました。
全国大会へは上位6位までの選手しか行かれません。
本当に悔しい結果となりましたが、彼の今後に大いに期待しています。
感謝の言葉や、仲間がいなければここまで来れなかった事を口にしていました。
後輩たちにとても大きな影響を与えてくれたでしょう。
その成果がすぐに訪れました。
18日には長沼さんの砲丸投げが行われ、先輩の想いをうけ、必ず全国大会へ繋げていく想いが一層強くなり試合に臨むことが出来ました。
予選では大混戦、なかなか自分のベストに近づける投げにつながらず予選では4位通過。
決勝においては周りが記録を伸ばして一時6位まで下がってしまいました。力みすげてファールをしましたが最後に12m60とセカンドベストを投げ、見事2位で全国大会への切符を手に入れました。
次へつながったからこその反省点や課題をこれから生かしていってほしいと思います。
彼女も手ごたえを感じていたので今後に期待です。