ルーブリック評価型入試とは

郁文館高等学校・郁文館グローバル高等学校にて平成29年度より新設された入学選抜試験です。
従来型の試験では測ることのできない「思考力・表現力・コミュニケーション能力」などを「プレゼンテーション・グループディスカッション」などを通して評価する入試です。

「ルーブリック評価」とは

ルーブリックとは、子どもの学習到達状況を評価するための、評価基準表のことであり、ルーブリック評価型入試とはその評価基準表を用いた入試のことです。この評価にはいくつかの観点があり、各観点についていくつかの評価基準があります。以下はその一例です。

観点評価ABCD
資料を提示しながらプレゼンテーションができる

・ 資料を分かりやすく提示できる。

・ はっきりとした話し方で周囲に気を配りながら発表ができる。

・ 資料を適切に提示できる。

・ 適当な話し方で発表ができる。

・ 資料を自分で考え提示できる。

・ しっかりと発表ができる。

・ 資料を提示できる。

・ 発表ができる。

ここでの観点は「資料を提示しながらプレゼンテーションができる」です。Aは期待以上(何か+αが見られる)、Bは十分満足できる、Cは概ね満足できる、Dは努力を要するという評価されます。このような観点や評価基準を評価者と被評価者で共有するのもルーブリック型評価の特徴です。受験生はどこをどうしたら評価してもらえるのかがはっきりと分かるのです。

また、このルーブリック評価型入試の開始時間を午後に設定してあるということに、本校のメッセージを感じてもらいたく思います。午前中の設定では、他校を受験される方はこの入試にチャレンジしにくくなるでしょう。たくさんの受験生にチャレンジしてもらうために、当校としても初めての午後入試にチャレンジします。2020年度以降はスタンダードになると予想される、筆記試験の結果ではなく受験生の存在そのものを重視するこの入試に是非挑戦してみませんか。

こんな受験生求む!

  • イメージアイコン1様々なことについて表現力がある生徒
    (ことばの力に関心のある生徒)
  • イメージアイコン2論理的に分かりやすく物事を考えられる生徒
    (数学・理科が得意な生徒)
  • イメージアイコン3仲間と協力して目標を達成するのが得意な生徒
    (仲間と一致団結でき、行動力がある生徒)
  • イメージアイコン4国内外の社会問題に関心を持ち、その解決に関わりたい生徒
    (社会の諸問題に関心のある生徒)

全てに当てはまる必要はありません。
どれかひとつでも当てはまることがあれば、是非挑戦してみてください。

入試内容

※本内容は2017年度の内容です。
2018年度入試要項は10月頃公開予定です。

集合 14:30 / 受験会場移動完了 14:45 / 説明 14:45~15:00

  • 出願時に学習歴報告・自己紹介シートを提出イメージ1 出願時に学習歴報告・自己紹介シートを提出学習面、文化面、運動面において取り組んできたことや志望理由・将来の夢などを事前にまとめ出願時に提出していただきます。
  • プレゼンテーションイメージ2 プレゼンテーション
    (複数試験官と受験生一名)
    時間 15:00~
    (最大10分)
    自己紹介シートにまとめた内容を元に、プレゼンテーションを行います。
  • グループディスカッションイメージ3 グループディスカッション
    (複数試験官と受験生5~6名)
    時間 15:30頃~
    (約60分)
    当日示す、新聞記事などによる社会現象をテーマにグループで問題解決のためのディスカッションを行い発表して頂きます。

評価のポイント

A 十分満足できる B 概ね満足できる C やや、期待するレベルに到達していない D 期待するレベルに到達していない

※合格基準

高校 高校

観点14C評価、観点23B評価を上回ること。

但し、観点14のいずれか一方はB評価以上を得ること。

グローバル グローバル1

観点124B評価、観点3C評価を上回ること。

但し、最低1つの観点でA評価を得ること。

1 表現力(プレゼンテーション力)

  • 高校グローバルAきわめて優れた表現力(プレゼンテーションスキル)を有しており、聞き手の好奇心を強く揺さぶり、発表者への興味関心を喚起させている。
  • 高校グローバルB優れた表現力(プレゼンテーションスキル)を有しており、発表者への興味関心をある程度喚起させている。
  • 高校C聞き手に自分の伝えたいメッセージを届けることが出来るが、発表者への興味関心をさほど喚起するほどには至っていない。
  • D聞き手に自分の伝えたいメッセージを届けられず、発表者への興味関心を喚起させていない。

2 論理的思考力(誰にでも分かりやすく伝える力=情報の単純化・構造化)

  • 高校グローバルA伝えたい情報を極めて適切に分類・整理し、かつ、聞き手に理解しやすい情報量にまとめ、発言している。
  • 高校グローバルB伝えたい情報を適切に分類・整理し、かつ、ある程度聞き手に理解しやすい情報量にまとめ、発言している。
  • C伝えたい情報をある程度分類・整理しているが、聞き手に理解しやすい情報量にまとめて発言することができていない。
  • D伝えたい情報を分類・整理することも、聞き手に理解しやすい情報量にまとめて発言することもできていない。

3 アントレプレナーシップ・他者との協働力(異なる人々と新しい価値を創造しようとする力)

  • 高校グローバルA他者の発言に傾聴しつつ、それらの意見を踏まえて自らの主張を展開することで、周囲からの共感・信頼を幅広く得るとともに、チーム内に新しい価値の創造をもたらす多大な貢献をしている。
  • 高校グローバルB他者の発言に傾聴しつつ、それらの意見を踏まえて自らの主張を展開することで、周囲からの一定の共感・信頼を得るとともに、チーム内に新しい価値の創造をもたらす貢献をしている。
  • グローバルC周囲と一定のコミュニケーションをとることで、チームのメンバーとして周囲に認められているが、チーム内に新しい価値の創造をもたらす貢献をしているとまでは言えない。
  • D周囲とのコミュニケーションも不十分で、チーム内に新しい価値の創造をもたらすことに貢献していない。

4 社会的事象に対する関心・理解・問題解決力(知識をベースとした多面的・客観的思考力と実行力)

  • 高校グローバルA世の中の出来事に幅広い関心と豊かな知識を有している。また、それらに対する多面的な見方・考え方を以て、問題解決の道筋を見出そうとする姿勢が顕著にみられる。
  • 高校1グローバルB世の中の出来事に一定の関心と知識を有している。また、それらに対する多面的な見方・考え方を以て、問題解決の道筋を見出そうとする姿勢が垣間見える。
  • 高校C世の中の出来事に一定の関心と知識を有しているが、それらに対する多面的な見方・考え方は有しておらず、自らの意見を述べるに留まっている。
  • D世の中の出来事への関心・知識が乏しく、また自らの見方・考え方もほとんど有していない。

ルーブリック一覧表

入試要項

※本内容は2017年度の内容です。
2018年度入試要項は10月頃公開予定です。
入試日募集人員試験科目出願期間合格発表日合格クラス検定料
2月11日(土)
午後
(集合:~14:30)
(試験:15:00~)
男女
100名(併願優遇・一般含む)
プレゼンテーション
(最大10分)
グループディスカッション
(約60分)
1月25日(水)~2月4日(土)
平日は9:00~16:00
土曜14:00まで
(日曜・祝日は除く)

※1月25日(水)のみ高校:9:00~12:00
G高校:13:00~16:00

試験当日発送 試験結果により特進・e特進・進学クラスの合格有
(郁文館高校の場合)
20,000円

※「I期募集一般」と「ルーブリック評価型」の2つの入試を同時出願する方に限り、1回分の検定料20,000円で2つの試験の出願が可能

提出書類

出願書類一式と合わせて出願時に提出してください。

  • チェック 学習歴報告書学習面・文化面・運動面において中学時代に取り組んだことをまとめ提出してください。記入用紙ダウンロード
  • チェック 自己紹介シート試験当日は自己評価シートの記載内容を元にプレゼンしていただきます。記入用紙ダウンロード
  • チェック 発表資料持ち込み申請書試験当日に独自の発表資料持ち込みを希望する方は必要事項を記載して提出してください。記入用紙ダウンロード

郁文館夢学園

〒113-0023 東京都文京区向丘2-19-1