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2021/02/26

理事長講座 グローバル高校2年 「国際人として必要なこと」

約1年間の留学から戻ったグローバル高等学校2年生を対象とした理事長講座が開催されました。
今回のテーマは「国際人として必要なこと」で生徒たちは久しぶりの理事長講座という「緊張感」と「期待感」を抱きながら、講話スタートの号令を今か今かと待っているようでした。

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渡邉理事長・校長は、コロナ禍という非常に困難な状況で、立派に留学をやりきった生徒たちに労いの言葉を伝えました。
日本の令和3年度予算が106兆6,097億円と閣議決定され、巨額の赤字国債が発行されることになり経済は益々危険な状態にあります。少子高齢化による労働力不足でGDPは下がり、それに付随して国力も低下しており、今まで以上に他国とのつながりは重要なものとなってきます。このような状況の中、グローバルに学ぶ機会を得られたことは幸運であり、決して安くはない費用をかけて貴重な経験をさせていただいたことを保護者の方たちに感謝しなくてはならないと話されました。


次に、「国際人に必要なこと」というテーマに沿って、理事長の海外での経験を中心に話しました。
「24歳で社長になる」目標を叶えるため、海外で学んでいる際、何の差別も偏見もなく、さまざまな人種、いろいろな階層の人たちが楽しい時間を過ごしているお店に出会い、その光景を目にしながら「こういうお店を創りたい」と考えたそうです。
その後、事業も軌道に乗ってきた時、日頃から注目していたアメリカの外食大手企業が日本進出のためのパートナー企業を探しているというニュースを目にして、果敢にチャレンジし、パートナー企業の座を勝ち取りました。
綿密な情報収集と、大手企業にはない情熱を持ってぶつかっていったことが「勝因」だったそうです。「ビジネスとはいえ、ただの損得勘定のつき合いではない。」そう感じた瞬間だったそうです。

成功ばかりではなく、こちらの思いが通じないことが多々あったそうです。そういった経験から出た結論は、「国が変わっても会社独自のやり方を貫くこと」だそうです。その確固たる信念と誠実さを持って実践してきた結果、各国の要人たちやオーナー企業のトップたちと揺るぎない信頼と深い友情で結ばれている「今」がある。非常に説得力のある言葉でした。

人間は信用・信頼で繋がっている。そう考えると、「郁文館夢学園 七つの約束」は世界共通で大切にされていることだと言えます。
グローバル社会で成功を収め、世界から求められる「グローバル人財」に成長するためには、人格・専門知識・語学力の3点が不可欠であること、長期的かつ具体的な計画を立てること、社会への問題意識を持つこと、そして自己肯定感(やればできる)を日頃から意識して日々を過ごすことが大切であると理事長は強く語りました。

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最後の質疑応答では、渡邉理事長・校長から「留学での経験を教えてほしい」というリクエストがあり、生徒たちからはコロナ禍での留学の苦労、後輩たちのために改善した方がよい点などが積極的に発言されました。数々の発言から生徒たちの確かな成長が感じられ、頼もしく思うと同時に嬉しく思いました。


今日の講話を肝に銘じ、これから取り組むべき問題についてしっかりと考え、真の「グローバル人財」になるべく、大いに努力してくれることを期待しています。今までの「お金(経済)のグローバル化」だけではなく、「差別や偏見のない心のグローバル化」に、郁文館グローバル高等学校の生徒たちが貢献してくれるものと確信しています。

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