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2019/07/12

郁文館高等学校2年生 理事長講座 「PBLツアーから学ぶこと」

年生を対象に、理事長講座が行われました。テーマは「PBLツアーから学ぶこと」です。

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講座の前半では、日本や世界の人口推移、GDP推移のデータをもとに、今後予想される日本と世界の変化についてです。

近い将来、世の中の多くの仕事はAIやロボットに取って代わられると言われています。。そこで「どのような仕事が残ると考えるか。」と生徒達に問いかけられ、生徒達は「アーティスト」や「教師」など、ロボットには難しいと思われる職業を答えていました。生徒の答えを受けて、将来残る職業に必要なことは3つあると渡邉理事長は解説します。

1つ目は「想像力と創造力」。2つ目は「問題発見能力と問題解決能力」。そして3つ目は「人間力(コミュニケーション能力・リーダーシップ・プレゼンテーション能力)」です。ゼロから何かを生み出す想像力を養い、チームをリードできるような力と広い視野を持つことの大切さを、生徒たちも理解してくれたことと思います。

また、地球が抱える大きな3つの問題である「食糧問題」・「エネルギー問題」・「環境問題」を例に、地球に暮らす者としての責任を考える必要があり、これらの諸問題の解決には、全ての国、全ての人間が一致団結することが必要不可欠です。渡邉理事長からは、SDGsの視点を常に持ち続け、自らにできる努力を惜しまないでほしいというお話がありました。

後半では、PBLツアーの各研修先でどのような目的意識を持って探究活動を行ってもらいたいかについてです。今年度の研修先と研修目的は次のようになっております。


・シンガポール「日本の未来を考えて、持続可能な国のモデルを学外へ発信する」

・カンボジア「貧困問題の改善方法を想像する」

・台湾「『国家とは何か』『平和とは何か』日中台の国際関係と歴史的史実から考察する」

・美幌・知床「ともに生きる ~豊かな自然と生命を体感し、ともに生きるため、そのあり方を考える~」

・夕張・東川「財政破たんを乗り越え、地方自治体が存続しつづけるための方法を探究する」

・陸前高田「震災復興と未来につながるまちづくり」

・臼杵「地域活性化に必要な思考プロセスと『6次産業化』視点の重要性を知る」

・屋久島・口永良部島「島:海と陸の現在・未来についてグローバルな視点で考える」


生徒たちが各研修先で何を探究するのかは、グループによって異なります。渡邉理事長からは、「何を学ぶかしっかりと決めて準備をし、自ら問題意識を持ち、問題発見をし、問題解決をする。そんなツアーをしてもらいたい。」と生徒にエールを送りました。

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講義の終盤の質疑応答では、日本の経済に関することや社会から求められる人材に関すること、日本人と諸外国の人々が持つ自己肯定感の数値の違いに関することなど様々なジャンルの質問があり、渡邉理事長は1つ1つの質問に対し、分かりやすい解説で答えていきました。

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この講座を通して生徒たちは、地球が抱える諸問題や、その問題解決のために世界を知ることの必要性を認識し、何のためにPBLツアーを行うのかを理解できたことと思います。PBLツアーを通して多くのことを学び、将来に活かしてくれることを期待しています。

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