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実践的な探究活動により、新たな価値を創造する

2017年度から、高校3年生の有志と高校2年生全員が参加する「社会探究」が始まりました。以前より、グローバル高校1年生と3年生で取り組んでいた「協働ゼミ」と同様の実践的探究活動です。

生徒は社会問題を13領域に分類したトピックから選択し、現代社会が抱える正解のない課題に対して、問題提起と仮説検証を繰り返していきます。

身に付くチカラ

「社会探究」は、時間割の中に週2コマ組み込まれており、その時間に外部から出張講義に来ていただいたり、こちらから訪問したりするほか、ゼミ長の生徒を中心に、放課後に集まり議論を行うなど、自主的に活動しています。

学外に出て、団体や企業、大学の協力を得ながら実社会とつながり、学びと活動の結果、新しい価値を創造し、社会に貢献することが特徴です。従来の教室での学習にとどまる一斉授業型の教育とは一線を画した、まさに21世紀型の社会学習だといえます。

研究領域(13領域・文6、理3、文理4)

経済発展と環境・持続可能な社会(文理) 経済・経営・環境・開発・貧困・持続可能な社会
多文化共生・多様性社会実現に向けて(文) 異文化理解・言語・文化人類学・差別・移民
国際政治・社会の課題と日本の関わリ方(文) 国際関係・安全保障・国連・人権問題・テロ
日本社会の制度(政治・法・教育)的課題(文) 政治・経済・社会・教育など日本の諸課題
日本文化の歴史とこれから・世界との関わり(文) 日本文化の歴史や特徴、世界との比較
少子高齢社会における社会・地域·街づくり(文理) 社会学・地域活性・福祉・都市学
現代社会におけるキャリアデザイン(文) 人生設計と社会(教育・労働·結婚・家族など)
人間・集団・組織のあり方と心理・行動・学び(文) 心理学・組織論・人材育成論
自然科学(工学系除く)の発展と人間・社会(理) 物理・化学・環境・農学などの理系分野
モノづくり(エ学系)のこれからと人間·社会(理) 機械・建築・エネルギーなどの理系分野
医療の発達と命のあり方・倫理(理) 医学・看護・薬学・生命・人間科学
情報社会・Alの可能性と問題点(文理) 情報・メディア・インターネット・AI
哲学的思索・アプローチによる学際的探究・解決(文理) 諸現象を哲学的に思索、解決へ

事例

「International Student Symposium 2019 -次世代サイエンティストの育成-」

材料技術研究協会主催の「International Student Symposium 2019 -次世代サイエンティストの育成-」は、高校生や大学生による口頭発表とポスター発表が行われる学会です。

2019年6月開催のこの学会に、郁文館高等学校2年生および郁文館グローバル高等学校1年生の合わせて100名以上の生徒が参加しました。

審査員や保護者、他校の生徒などを前に自分たちの研究について堂々と発表し、郁文館高等学校から2チーム、郁文館グローバル高等学校から3チームが見事ゴールド賞(最優秀賞)に輝きました。

ゴールド賞受賞内容
  1. 研究タイトル:自然音がストレスに与える影響
    代表者:G1D 井坂 勇午(いさか ゆうま)
  2. 研究タイトル:光がコオロギに与える影響
    代表者:G1D 林 優真(はやし ゆうま)
  3. 研究タイトル:P(3HB)を用いた生分解性プラスチックの合成と様々な環境下での生分解の観察
    代表者:G1D 横井 義久(よこい よしひさ)
  4. 郁文館高等学校(D3班) 研究タイトル:堆肥内に生息する微生物の地域別比較
    代表者:H2G 栗林 義季(くりばやし よしき)
  5. 郁文館高等学校(H1班) 研究タイトル:キイロショウジョウバエの嗅覚における嗜好に関する研究
    代表者:H2H 神宮寺 幸奈(じんぐうじ ゆきな)

「プラスチックストローに代わるアイデア募集」

プラスチックごみの削減を進めている東京都が募集していた「プラスチックストローに代わるアイデア」の選考が2019年2月に開催されました。

応募総数921件の中から、郁文館高校の社会探究チームが提案した、あめ細工で作る『キャンディーストロー』が見事に最優秀賞を獲得しました。

※『キャンディーストロー』はあめ細工吉原様にご協力いただき、制作したものです。

小池東京都知事からも「このようなアイデアからイノベーションが生まれる」というお声を頂きました。

郁文館では、こうした活動を通して、SDGsの目標である「海の豊かさを守ろう」と「使う責任 作る責任」の達成を目指しています。

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