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2018/03/13

夢達人ライブ 栗城史多 氏

 2月下旬の放課後、登山家の栗城史多氏による夢達人ライブを実施致しました。

栗城氏は大学山岳部に入部してから登山を始められ、6 大陸の最高峰を登り、その後8000m 峰(ほう)4 座(ざ)に単独・無酸素登頂を達成されています。

2012 年秋のエベレストで凍傷により手の指9 本の大部分を失いましたが、2014 年7 月にはブロードピーク8,047m に単独・無酸素で登頂し、見事復帰を果たされました。
エベレストには、気象条件の厳しい秋に挑戦。見えない山を登る全ての人達と冒険を共有する、インターネット生中継登山を行っておられるほか、国内にいる間は企業向け人材育成の研修など、年間80 本の講演や夢教育を行っていらっしゃる方です。


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講演は、栗城さんが挑戦し続けている登山の話からスタートしました。

8000mを超える世界の過酷さを、実体験を交えながら語って下さいました。酸素が薄くて一歩を踏み出すことですら大変なこと、荷物を軽くするために最小限の食料しか持たないこと、寝ると死につながるため3日間寝ないで動き続けることなど、普段の私たちの生活では考えられない過酷さを説明された後での栗城さんの一言、「酸素があれば何でもできる」はとても説得力のあるものでした。

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それから栗城さんは、登山を始めた理由など、現在に至るまでのご自身のお話しをして下さいました。

不可能や限界というのは自分の中で作っている幻想であること、苦しみや困難は決して悪いものでは無いということ、夢を叶えるためには言葉にして伝え続けることが大切だということなど、多くの困難を乗りこえ、不可能を可能にしてこられた栗城さんだから語れる言葉の一つ一つを、生徒たちは手帳に書き留めていました。


栗城さんはこれからも「否定の壁を無くす」という夢に向かって挑戦を続けていくそうです。そして、最後に生徒たち全員に、夢を語り合わせました。生徒たちは大声をあげながら、各々の夢を語りました。

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講演の後には質疑応答の時間がありました。

生徒からは、「グループ登山は登頂率が高いと思うが、何故単独で登山をするのか」といった率直な質問が次々と飛びだし、栗城さんはそれら一つ一つに丁寧に答えて下さいました。栗城さんの講演から生徒達は夢に向かう勇気をいただき、夢を叶えるための考え方などを学んだことと思います。


最後に生徒たちの感想の一部を簡単に紹介します。


・苦しみ、困難は決して悪いことではないという言葉を信じて、これからの生活で困ったことがあっても前向きに捉えて頑張っていきたいと思いました。

・自分の夢を共有することで、応援してくれる人は増えていくのだと感じた。これからも夢を共有する機会があったら自分から発信していきたいと思った。

・栗城さんの講演を聞いて、何事も諦めてはいけないと改めて実感した。また自分の周りが自分を応援してくれていることに感謝するべきだと感じた

・どうしても何かに挑戦する際、否定や不可能の壁を作ってしまいがちだが、それを壊した世界を見てみたいと思える夢達人ライブだった。

・私には夢がある。険しい道かもしれないが諦めずに追い続けようと思った。

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