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2017/10/07

高校2年生 理事長講座 「海外を見ることの意義」

10月4日(水)に高校2年生を対象とした理事長講座を開講しました。高校2年生では10月末にマレーシアまたは台湾への修学旅行が予定されています。なぜ修学旅行先として国内ではなく海外を選択しているのかということの意味を理解し、修学旅行をより有意義なものにしてもらうために、「海外を見ることの意義」というテーマで理事長先生にご講義頂きました。

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理事長先生は先ず、世界や日本の人口推移、日本のGDP推移のデータをもとに、今後予想される日本経済の変化についてお話しされました。労働人口比率が低下していく日本が経済を維持・成長させるためには、日本で生産したものを海外で売るか、海外から人を呼び込んで日本国内での消費増大を図るしかありません。いずれにしても海外を意識したビジネスが不可欠であるという話は、海外を見ることの重要性を実感できるものでした。また、グローバル社会において必要とされる真の国際人とは、誠実な人であるということを、ご自身の経験を織り混ぜながら話されました。世界の地域によってビジネススタイルは違っても、まず自分自身が誠実であり、また誠実な人と仕事をすることが、地域に関係なく共通して大切なことであると話されました。


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生徒達は理事長先生のお話を聞きながら、大切なキーワードなどを手帳にメモしていました。理事長先生は、郁文館の「7つの約束」を守ることが、世界で通用する誠実な人になることにつながると説明されました。人間関係も国際関係も同じで、自分や自国を大切に思うのと同時に他者や他国を大切に思い、文化や歴史を尊重することの大切さを話されました。その上で、他者と議論できるように自分の意見を持つことを生徒達に求めました。


最後に、世界は小さい、人間は皆同じ、国境を県境だと思って怖れずに海外に飛び出しなさいと生徒達を激励されました。

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講座の最後には、質疑応答の時間がありました。生徒からは、日本の経済に関することや政治経済の勉強方法、また、進路選択に関する悩み相談まで様々な質問が飛びだし、理事長先生は一つ一つの質問に丁寧に答えて下さいました。


この講座を通して生徒たちは、近い将来日本が直面する問題や、その問題解決のために世界を知ることの必要性を認識し、何のために修学旅行で海外へ行くのかを理解できたことと思います。修学旅行を通して多くを学び、将来に活かしてくれることと思います。


最後に生徒達の感想を簡単に紹介します。

・今の日本の経済状況が分かり、これから自分がどう関わるのかを改めて考えるいい機会でした。

・適当な気持ちで修学旅行にいくのはもったいなく、自分なりに調べるテーマを持って行きたい。

・自分の殻を破って色んな人とコミュニケーションを取りたいと思いました。

・世界で活躍する人は才能がずば抜けている人だと思っていましたが、誠実で明るく努力を続ける人なんだと知りました。外国人に話しかけるのは勇気が必要で、今まではなかなか話しかけられなかったけれど、これから積極的に迷わず外国人に話しかけてみようと思いました。

・相手を信じて損するより信じなくて損する方が良くないという言葉もとても心に響きました。相手をもっと信じようと思いました。

・自分を認めてもらうために、相手をまず理解することが大切であるということなど、人生のこれからの生き方の心得をたくさん学ぶことができた。