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2017/06/16

中学2年 理事長講座 「生命の大切さ」

5月31日(水)に中学2年生を対象とした理事長講座が開講されました。

中学2年生は、6月5日から8日までの3泊4日、北海道への修学旅行を予定しています。今回の修学旅行のテーマは、「北海道の大自然に触れ、第1次産業(漁業・畜産業・農業)を体験することで自然環境を思いやる心を持ち、命の連鎖も体感する。」です。

このテーマの意味を一人一人が理解し、修学旅行がより深い学びの場となるよう、「生命の大切さ」と題して理事長先生にご講義いただきました。


理事長先生は以下の6つの内容に焦点を絞り、ご自身の経験を例にお話ししてくださいました。

一. 有限の生命を考えること。

二. 今日からの生き方を考えること。

三. 三十代さかのぼった先祖と命がつながっている自分の生命を感じること。

四. 食べ物を通して生命がつながっていること。

五. 世界の食状況を知り、食を大切にすること。

六. 校門に建てられている石碑に刻まれている文の意味。

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「人生は永遠に続くものではないからこそ、1日1日を大切にしなさい。」というお話しをしてくださいました。どんな生き方をしても"死"は必ず訪れます。有限の生命だからこそ、夢を持ち、今日からの生き方を考え、今日という1日を変えていかなければなりません。

理事長先生は生徒達に、私たちが生きられる日数を電卓で計算してみるよう指示され、生徒達は"有限の生命"について実感したようでした。「あの人がいてくれてよかった。」と人から思われる存在になれるよう、日々の生き方を改めて考えていこうと感じたお話しでした。

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私たちの生命は、どれだけのご先祖とつながっているのかも計算してみました。

三十代さかのぼると、10億人以上のご先祖の命がつながって私達が生まれてきたことがわかります。ご先祖が1人でも違っていたら、今の私たちは存在しません。私達1人1人は、奇跡の存在なのだと説明してくださいました。この世に生まれてきたことがどんなに奇跡的なことであるかを実感しました。

生命は、人と人とのつながりだけではなく、食べ物を通じてもつながっています。修学旅行では、鶏のと殺を行い、他の生命を犠牲にして生命をいただいているという現実を見ることとなります。つながっている生命に感謝することの大切さを学ばせていただきます。また、世界には飢えで亡くなっている方がたくさんいます。食べ物を大切にすることが今の私たちにできることだと思います。


講座の最後には、質疑応答の時間がありました。生命に関することのみならず、様々な質問が飛び交いました。理事長先生は、一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。


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生徒たちは、この講座を通して「生命の大切さ」を再認識するとともに、人の生命はどうあるべきかを考える良い機会となりました。

最後に、「校門の石碑にあるように、地球がひとつになるように、世界の平和に貢献できるような大人になってほしい。」と、理事長先生からメッセージが贈られました。

修学旅行がより充実し、多くの学びを得てくれるものになると思います。

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