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2013/11/22

「いじめ予防教育」 活動報告

郁文館夢学園では、毎年いじめ予防教育を行っています。今年は、10月末に中学1年~3年生、高校・グローバル高校の1年生を対象に実施しました。中学13年生、高校・グローバル高校1年生は担任が、中学2年生は夢合宿中に、スクールカウンセラーが行いました。

 

 中学1年生は、DVDを視聴しながら、加害者・被害者・観衆・傍観者といった、いじめの四層構造について学習し、それぞれの立場になって気持ちを考えました。そして、観衆・傍観者という名の加害者から、仲介者(仲直りさせる、先生をまきこんでいじめをなくすなどの役割)になるために自分にはどのようなことができるかを、グループで考えてもらいました。そして「いじめ」は人の生きる権利を侵害している、という点を改めて確認しました。

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 中学23年生、高校・グローバル高校1年生は、昨年学習した、いじめの四層構造・仲介者の重要性・被害者が陥りやすい心理を復習し、DVDを視聴しながら、「無視」「暴力」「ネットやメールによる誹謗中傷」の3つの事例を通して、①「仲介者」になるためにできること、②自分が被害者になったらどうするか、を中心に考える活動を行いました。

 

 いじめ予防教育は、本校におけるいじめ防止活動としての「ブルーリボン活動」とも連動しています。そのため、授業の後半では、ブルーリボン運動の一環として行う全校投票に向けて、各クラスで1つ、人権擁護に関する標語を作成しました。

 

 

担任指導のグループワーク、カウンセラーの授業共に、生徒たちは関心を持ち、熱心に取り組んでいました。 

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 授業後のアンケートでは、どの学年も90%以上の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」と答えました。また、「仲介者になるために自分にできること」として、「全部1人でやろうとせずに、まずは先生に相談する勇気を持つ」「見ているだけではなく自分から止めなくてはならないと思った」と、自分なりにできることを考えたことが伺える感想があがりました。「被害者の立場だったらどうしたらいいか」には、「絶対そのままにしない。もっと人を頼って助けてもらう」「何事も相談すべきだと思った」「先生に相談する」と他者に頼ることの重要性がわかったという意見が多くあがりました。

 

 この授業を行ったことで、生徒たちが「いじめ」について改めて向き合い、自分たちができることを意欲的に考えられたことが伺えました。

 

スクールカウンセラー 鈴木水季・中根由香子

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