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2011/11/01

郁秋祭 高校1年生 ディベートコロシアム

 

  

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「その根拠の情報ソース(情報源)は何ですか?」

「以上により、先ほど相手チームが言っていた立論は成立しません!」

相手チームの言っていることを瞬時に分析。

曖昧な点を「Yes/No」のクローズドクエスチョンで確認。

聞き手に分かりやすいように、相手の矛盾点を攻撃。

ディベートは4つのパーツで成り立つ。「立論」「質疑」「反駁」「最終立論」です。ディベートの醍醐味は、「立論」でもなければ、「最終立論」でもありません。それは、「質疑」「反駁」の部分です。

 

 

 

 

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「反駁」とは、相手側立論の矛盾点を突く時間です。矛盾点を突くためには、相手の立論をよく聞きとる必要があります。

 

相手側立論の後には質疑がありますが、その間に与えられる時間は1分間。この時間内で「効果的な反駁をするためには、相手の立論のどこの部分にどんな質問をするべきか」を判断しなければなりません。つまり、質疑の後に行われる反駁までの論理展開を、この少ない時間で組み立てなければ勝ち目はないのです。

1分という短い時間の中で、そこまでできるのでしょうか。

 

答えは「NO」です。

 

では、どうすればいいのでしょう。

 

その答えは、試合が始まる前にあります。「どれだけ具体的にシミュレーションできたか」。つまり、「この立論が来たらこの質問をし、反駁でこの点を突く」という流れをいくつ準備したかが重要になります。

 

本番の「1分間」という時間でできることは、「シミュレーションしてきた中からどれを使うか」を決めることだけです。

 

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今年も郁秋祭でディベートが、昨年度までと少し流れを変えて実施されました。例年郁秋祭では準決勝と決勝のみの試合でしたが、今年度からはクラス代表対抗戦の1回戦目からを郁秋祭にて行いました。

 

9クラスの各代表が観衆の前でしのぎをけずり、初日から鋭い質問が飛び交い、観客席からはうなる声が聞こえてきました。

2日目には、準決勝と決勝が執り行われました。決勝戦は、A組チーム対F組チーム。どちらも「質疑→反駁」の流れがスムーズで安定感のあるチームであり、予想通りの激しい舌戦が繰り広げられました。

結果は、両チームともに持ち味を出しましたが、A組チームが勝利しました。

 

試合終了後、お互いの健闘を称え合い、笑顔で今年度のディベートコロシアムを締めくくってくれました。試合後、表彰されたA組チームのメンバーは、先ほどの試合では見せなかった無邪気な笑顔を見せてくれました。

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