理事長・校長ブログ

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2017/04/06
入学式 『智』~夢をかなえるために~

4月2日に郁文館夢学園の入学式を執り行いました。

中学校112名、高校301名、グローバル高校154名、総勢567名の生徒が新たに入学しました。
そして、約1,100名の保護者様にも入学式にご参列いただきました。

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新入生と保護者様には、たくさんのことを伝えさせていただきました。


この学校が"夢"にこだわる理由。

それは、「キミたちが生まれてきたが故に起こる奇跡」を作ってもらいたいからです。
医者になって患者さんの命を救う、
教師になって若者の人生に大きな影響を与える、
素晴らしい発明をして人々の生活を豊かにする・・・。
そんな「キミがいたから起こった奇跡」が生まれることを学校として応援したいのです。


一般的な高校にとってゴールは大学への入学です。

しかし、郁文館夢学園のゴールは違います。
大学・短大・専門学校に入学し、一生懸命勉強して卒業し、
社会人となって基礎的なことを三年間学んだとき、つまり、25歳のときに、
自分自身の大いなる人生を生きるためのスタートラインに立つ"輝く25歳"になっていてほしい。
それが、郁文館夢学園が目指すゴールです。

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毎年、入学生に"一文字漢字"を送っています。

今年の新入生に送ったのは「智」です。
ある辞書によれば"ものごとを理解して是非善悪を分別する心の作用"とあります。
"ものごとがうまくいくように前もって考えた手段、方法、計画"という意味もあります。
つまり、夢をかなえるプロセスを考えることが「智」なのです。
単に暗記するために勉強するわけではありません。
本当の意味での「知識」を身につけて欲しいと思います。

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新入生の皆さん、入学、おめでとう!

保護者の皆様、命より大切なお子様をこの学校にお預けくださり、心より御礼申し上げます。

2017/01/01
新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます

 

昨年も格別のご厚情を賜り ありがとうございました

 

例年 学校の年度目標を 漢字1字で表現しています

今年度は「礼儀・礼節」の「礼」(旧字体で「禮」)としました

社会秩序や円滑な人間関係を保つために守るべき規範で

現在の日本の社会を特徴付ける 大事な徳目とも言うべきものです

今後の社会のグローバル化を考えたとき

生徒には 逆に日本の良いところとされる美徳をしっかりと身に付けて欲しい

そんな想いの“一文字”でした

 

もう1つの年度目標は“21世紀型学力”を目指しての前進です

朝の時間帯に40分の0時間目を創出し

NIE・PBL・リスニング・社会探究・社会貢献などの実践により

新しい学力を身に付ける取り組みを加速させています

これからのグローバル社会で求められる「生きる力」を育んでいきます

 

本年も一層のご指導とご鞭撻を御願い致します

 

郁文館夢学園 理事長 渡邉 美樹

 

 

■今年度の一文字

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■毎年の入学式の中で書道部が席上揮毫により披露しています

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2016/11/12
校友紹介4

明日1113日は、郁文館の創立記念日です。

明治22(1889)年の創立ですので、今年で127周年ということになります。

 

その長い歴史の中で、優秀なOB(本校では校友といいます)を数多輩出してきました。

 

これまでも、著書を紹介する形式で3人の校友(柳田國男、石原純、大塚初重)にこのブログに登場してもらいましたが、

参照)

http://www.ikubunkan.ed.jp/message/2015/03/07090214.html

http://www.ikubunkan.ed.jp/message/2015/04/03113401.html

http://www.ikubunkan.ed.jp/message/2015/10/27105001.html

 

このあとは著書の有無にかかわらず、様々な業績を残している偉大なOBたちを、3人に続く校友紹介という形で、折に触れご紹介していきたいと思います。

 

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校友紹介4は、泉二 新熊[(もとじ しんくま:明治9(1876)~昭和22(1947)]、鹿児島県奄美大島出身の裁判官、官僚、刑法学者です。


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近代日本人の肖像(国立国会図書館)より


泉二は奄美大島龍郷村の中勝(現在の鹿児島県大島郡龍郷町中勝)に生まれ、名瀬市に出て小学枚を卒業、新設の高等小学枚一年級を修業した後、明治23年、15才の時に上京、翌年、郁文館中学に入学しました。

 

叔父宅に下宿しながら勉学に励み、明治27年(1894年)郁文館を卒業、その後、鹿児島高等中学校造士館、熊本の第五高等学校を経て、明治35年に東京帝国大学法科大学(独法科)を卒業後、司法省に入り、司法官として大審院判事、刑事局長、検事総長などを歴任、昭和131938)年には、現在の最高裁判所長官にあたる大審院長となりました。

 

退官後は枢密顧問官も務め、この間、刑法学者として折衷的客観主義の立場から刑事司法の解釈・実務論を展開、その学説は“泉二刑法”と称されました。著書に『日本刑法論』『刑事学研究』『刑法大要』などがあります。

 

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現在の高等学校では、下宿生活を伴って遠隔地から入学するケースは稀ですが、郁文館の明治期の卒業生名簿に記された出身地・府県名を見ると、北海道から沖縄まで、非常に多様であることに驚きます。明治期には多くの地方出身者が上京遊学し、郁文館を含む東京の私立中学(旧制)は、それぞれの建学理念に基づく人格教育のみならず、高等諸学校、その後の帝国大学へと繋がる予備校的存在としての機能をも期待されていました。

 

そうした時代の雰囲気を伝える、学園50周年に際し寄せられた泉二の談話を引用します。

 

「私は十五の年に鹿児島県の奄美大島から上京して、下町にあった東京英語学校や東京数学館あたりで勉強していましたが、後、郁文館の三年に入学させてもらい本格的に勉強し始めました。・・・・その頃は都下に中等学校が少く、殊に下町には数校ありましたが、山ノ手には殆んど学校が無かったのにもよりますが、又立派な先生方が揃って居られたためもあり、我々学生間に於ける郁文館の名声は、大したものでした。・・・・

 

郁文館からの推薦で、卒業後無試験で高等学校造士館の予科一級に入学しました。急に一級に飛び入りしたのですから、三級二級から進んで来た生え抜きの生徒に圧せられるような感じもしましたが、負けてなるものか、推薦して下さった母校に済まないとの感じで一生懸命勉強しました。後、一時造士館が廃止になりまして、又も五高に飛び入りましたが、幸いに首席で卒業させて頂きました。他の高等学校へ進んだ人々も「自分は郁文館の卒業生だ」という誇りを傷つけまいと勉励して、皆立派な社会人になられました。・・・・」

 

上級学校への準備として郁文館で学び始めた学生もいたでしょうが、最終的には、泉二の言のように、“「自分は郁文館の卒業生だ」という誇り”を持ち巣立っていった卒業生も勿論多く、校風も広く支持され、「頑張らなければ母校に済まない」と感じるような愛校心があったようです。

 

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『郁文館学園五十年史』より

 

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出身地である鹿児島県大島郡龍郷町役場のHP(http://www.town.tatsugo.lg.jp/)によれば、龍郷町の名誉町民としても顕彰され、また公民館に特設コーナーが置かれるなど、偉大なる郷土の先人として、今なお地元から深く敬慕されているようです。

 

出身地同様に、母校である郁文館でも、偉大なる校友として、これからも誇りをもって、後輩である生徒たちに語り継いでいきたいと思います。

 

 


校長  宮崎 宏

2016/10/08
郁秋祭

10月1日(土)、2日(日)の2日間に渡り、

郁文館夢学園の文化祭「郁秋祭」が開催されました。

 

合唱コンクールの審査員から、各出店ブースをまわり、

昼食は、肉巻きおにぎりや、スイーツを堪能。

 

郁文館は、偏差値やテストの点数だけで子供の可能性を評価しません。

伸ばしてあげたいことは「創造力」と「個性」です。

 

「この子は、将来こんな道に進みたいのかなぁ」と

感じる場面に出会うと

うれしく、必ず背中を押す一言をかけます。

 

目指したい夢が決まったら、

「だからもう迷わずに進めばいい。」

その歌詞通りだと思います。

合唱コンクールの歌声がとても胸に響きました。

 

理事長 渡邉 美樹


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2016/08/16
ニュージーランド視察

この夏、グローバル高校の生徒が留学しているニュージーランドに、3年ぶりに視察に訪れました。

 

これまで2回の訪問は、オークランド、ウエリントン、クライストチャーチなど都市部が主でしたが、今回はクイーンズタウン、さらには最南端のインバーカーギルをも訪問しました。

 

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インバーカーギルでは、周辺にホームステイしている生徒8人に集まってもらい、臨時の理事長講座を実施しました。


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“ステイしている家から隣の家は見えません”“買い物ができる一番近い店まで8㎞です”といった、日本の生活からは想像できないような環境のもと、彼ら・彼女らは、自分自身のこと、将来のことをじっくり考える貴重な時間を過ごしていました。

 

留学して半年余り、家族やクラスメートともかなり突っ込んだ会話ができるようになってきたとのこと。そんな彼らに、私からは「外から日本のことを見つめ、外国と比較する中で日本の将来を考える、そんな機会にして欲しい」ということを伝えました。

 

残る日々を充実させ、1年間留学の成果が最大限となるよう、最後まで頑張って欲しいと心から願います。

  

 

理事長  渡邉 美樹

2016/05/30
体育祭を終えて

東京のど真ん中、決して広くないグランドに子どもたちの歓声が響きます。

郁文館夢学園で中高合同の体育祭が開催されました。


毎年進化し続ける体育祭ですが、今年も「今回が一番」と思える体育祭でした。

 

全生徒が真正面から「一生懸命はかっこいい!」と思って、

全力を出している姿には、本当に感動します。

 

その一生懸命な「祭典」の中で、場内をディズニーランドのように掃除をし、

写真を撮ったり、トイレの場所を教えたりと来場者にサービスをする生徒がいました。

ICDPIkubun Custodial Dream Project)という活動です。

 

純粋な心で「郁文館をもっといい学校にするために何が出来るのか?」と考え、

そして「ディズニーランドのような学校にしよう」と思い、

4人の生徒が自主的に新しく始めた活動でした。

 

127年の歴史に新しい活動が重なっていきます。

 

生徒全員がそれぞれの役割の中で、主人公として輝いていました。

社会人になっても、大人になってもこのように輝き続けて欲しいと切に願います。

 

リレーのスターター、障害物競走の参加と、私も大いに楽しんだ体育祭でした。

 

理事長 渡邊 美樹


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2016/04/08
入学式

先日、郁文館夢学園では、

まっさらな制服に身を包んだ新入生515名を迎えました。

 

郁文館夢学園の理念は、

 「一人ひとりの子どもたちの幸せのためだけにある」です。

 

 一生かけて追いかける大きな夢を描いて、

その夢に向かって一歩ずつ進んでいくプロセスの中で、

たくさんの「ありがとう」を集め、人生の長い時間をかけて「人として成長していく」ことに幸せがあると信じています。

 

中学、高校時代に何かしらの夢を見つけて、その夢に向かって努力していく。

そのステップとしてワクワクしながら大学に入り、

大学で一生懸命勉強しワクワクしながら社会に巣立っていく。

少なくとも大学に入るためだけの勉強ではなく、人生という長い長い航路を生きるために、その素地をこの3年間、6年間でつくってほしい。

 

好きで得意の中から、「どうしてもこれをやりたい」を見つけて

心のスイッチをオンにしてくれることを願っています。

 

新入生の皆さん、

 皆さんが主人公になれる舞台は整っています。

 一緒に、とてつもなく有意義な学園生活にしましょう。

 

 

理事長 渡邉 美樹

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2016/03/02
卒業アルバム

昨日3/1は高等学校、グローバル高等学校の卒業式でした。

 

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高等学校195名、グローバル高等学校87名、併せて282名の卒業生が学園を巣立っていきました。

 

卒業生一人一人の、夢の実現と幸せな人生を心より祈念します。

 

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前日の予行の日に配布した、卒業アルバムです。3年間の思い出がぎっしりと詰まった、眺めているだけでとても楽しくなってくる、素敵なアルバムに仕上がっています。

 

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さて、89年前の卒業アルバムのお話しです。 

 

先月、昭和2年の郁文館中学校・卒業記念写真が学校に寄贈されました。

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他界された御尊父の遺品を整理していたご子息が見いだし、有効に活用して欲しいとの思いから、母校にお送り下さいました。今後の年史編纂などに利用させていただきます。

 

本校保管の卒業生名簿の、昭和2年3月卒業の第三十六期生、144名の中にお名前がありました。所属は2組だったようです。


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中に卒業生ご自身の書き込みがあり、クラスメートが一高を始めとする旧制高校、医大などに数多く進学したことを記した上で、「郁文館中学の名声 盛んなり」と、母校のことを誇らしげに記されています。

 

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今回の卒業生にも、母校のことを誇りに思ってもらえるように頑張らねばと、郁文の教職員の矜恃として決意を新たにしました。



校 長  宮崎 宏

2016/02/18
受験

大学受験も私大がピークを迎え、いよいよ来週末には国公立の受験となります。

 

本校を受ける中学受験生・高校受験生、大学を受ける本校生徒、すべての受験生の無事の受験と合格を祈念すべく、先月末、根津神社を訪れました。

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本校の近くで受験祈願といえば湯島天満宮が有名ですが、根津神社にも須佐之男命とならび道真公が祀られており、学業成就、合格祈願に訪れる方も多いようです。

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特に、拝殿前にあるご神木・榧(カヤ)の木には、昔、神の使いとされた白蛇が住んでおり、

人々が願い事をすると不思議と叶ったと言われているそうで、木の周囲には、願掛けをすべく絵馬やおみくじがたくさん連なっています。

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社務所で、白蛇をモチーフにした陶器製の心願成就“白蛇守”が頒布されてましたので、学業成就のお守りとともに頂いてきました。

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受験は、その最中は本当に辛く苦しいもので、逃げ出したくなるような緊張感に苦しめられるものですが、それに打ち克っていくという経験は、何者にも代え難い学びを得させてくれるもので、子どもたちを一回りも二回りも成長させてくれます。

 

結果の如何にかかわらず、全ての受験生が、全力を出し切れるよう、お祈りします。

 

 

 

校長 宮崎 宏

2016/01/01
新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます

昨年も格別のご厚情を賜り ありがとうございました

 

例年 学校の年度目標を 漢字1字で表現しています

今年度は「矜恃」の「矜」(ほこり)としました

生徒に「矜ある人生とは」について 真剣に考えてもらいたい

周りの人を幸せにする「矜ある人生」を歩むための 基盤をつくることが

中学 高校で学ぶ目的なのだということに気付いて欲しい

そんな想いの“一文字”でした

 

学校としても 2つのことを 「矜」の目標に掲げました

3月に巣立っていく共学Ⅰ期生から どれぐらい

「郁文で学んで良かった」と言ってもらえるか

卒業時の満足度アンケート 100%を目指しています

もう1つの目標は「新しい学力観に基づく教科指導力の強化」です

先生たちは 教員の「矜恃」として この2つに全力を尽くしています

 

本年も一層のご指導とご鞭撻を御願い致します

 

郁文館夢学園 理事長 渡邉 美樹

 

 

■今年度の一文字

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■毎年の入学式の中で書道部が席上揮毫により披露しています

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