2011/06/06

中間考査を終えて

 大震災の影響で自粛ムードの中始まった新学期ですが、6月になり今年度初めての定期考査も終わり、新入生達もだいぶ学校に慣れてきたように思います。私はここ2ヶ月、東北へ行ったり、アジア各国をめぐったりと忙しい日々を過ごしていました。学校には理事会準備、理事会のために来ていますが、時間を見つけては、可能な限り教室を回っております。

 先日(5月7日)、後援会主催の理事長講話会が開かれましたが、その際には多くの保護者の方にご参加いただき、ありがとうございました。その会では家庭学習について気づいたことがあり、お話しさせていただきました。そのお話しをこのブログで再録しようと思います。本校では「これまでの勉強時間に加えてプラス一時間勉強しよう」というスローガンを掲げて、昨年から生徒に学習時間をシートに記録してもらい、保護者の方々にも署名をお願いし、お子様の日々の学習状況を確認していただくようにしました。今年からはこのシートを1年分の"家庭学習ノート"に進化させ、生徒が勉強した時間を記録するようにしました。そして、ノートをさらに有効に活用していく方策について考えていたところ、夢手帳とこの家庭学習ノートの関係を明確にしていく必要があると思い、講話会で概略をお話しました。夢手帳には、夢という大きな目標、つまり長期計画が書き込まれていて、そして日々の学習計画、つまり短期計画がノートに記録されているというのが自然です。保護者の方々も手帳とノートの関係をそのように捉えていただきたいと思います。さらにノートには、勉強の計画と実際にどの程度勉強できたかの実行部分の比較の記録がある方が、後から振り返るために理想的ですので、そのように改良して利用できるよう、その後の職員会議で教務部長から先生方にアドバイスをしてもらいました。今日、実際に子供たちの夢手帳と家庭学習ノートを見比べて、アドバイスのように利用できているのかを確認しました。出来ている子もいましたが、夢手帳と家庭学習ノートの関連付けがまだまだの生徒もいましたので、今後も先生方と協力して、生徒たちにその使用法をとことん教えていこうと思います。とても小さいことのようですが、小さくとも夢教育に関係する大切なことには全力で取り組み、進化するのが郁文館夢学園です。

 最後に、アジア国際交流研修へのご協力ありがとうございます。私のアジア圏についての思いをご理解いただきありがとうございました。シンガポール研修が48名、韓国研修が38名、中国研修が13名の参加希望者が集まりました。ニュージーランド研修にも56名が参加します。ゴールデンウィークのカンボジア研修には23名が参加しました。合計で約180名の生徒が海外を訪れることになります。中には2カ国以上、訪問する子供もいます。今年は原発事故の関係で外国からの修学旅行生は限りなくゼロに近いでしょう。こちらから外国を訪問しなければ、アジアの子供たちとの交流はおろか、アジアを、世界を知ることはできません。研修では十分に見聞を広めるよう子供たちに伝えていきます。

 

理事長 渡邉美樹

 

IMG_1606.JPG写真.JPG

カンボジアの孤児院の写真と勉強の予定と勉強時間を書き込む家庭学習ノートです。

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