2010/11/30

「デジタル教材」

 皆さん、デジタル教材とは何か知っていますか。例えば、国語ですとノートPCの液晶画面上にペンで漢字を書き入れ、正解だと○が表示され、まるでクイズのように漢字を学ぶことができるとか、英語ですとプロジェクターで黒板に映し出されている英単語をなぞるとその単語の発音が流れるとか、PC、音、映像を駆使して楽しく学んでもらおうという仕組みをデジタル教材と言います。少し前になりますが、NHKのBizスポ・ワイドという番組で、このデジタル教材が取り上げられました。ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、デジタル教材を使う子供たちは興味を持って、本当に楽しそうでした。番組内では私にデジタル教材について学校現場の意見を聞かれましたが、私は次のように答えました。『デジタル教材は「先生+紙+鉛筆」に置き換わるものではありません。デジタル教材はあくまでも教育の道具です。教育の本質は教師と子供たちが向き合って教え導くことです。教師がデジタル教材を使うことばかりを気にかけてしまっては本末転倒です。道具をうまく使いこなす先生は生徒を引きつけて、楽しく子供たちの学力を伸ばしていくでしょうし、うまく使いこなせない先生はデジタル教材の使い方に関心が行ってしまうでしょう。つまり先生の格差ができないように私たちは注意しなければならないのです。』番組ではIT教育、デジタル教育に関する日本の国策についても触れられましたが、日本では今後10年で小中学校の生徒に一人一台PCを持たせようと計画しているようです。しかしフランスでは来年までにPCを生徒全員に持たせようとしていますし、お隣の韓国では2013年までにPCを完備しようとしています。どう見ても日本は遅いですね。

 国は覚悟を決めて教育を支援してほしく思います。

 

理事長 渡邉美樹

 

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(写真は正門から撮った新校舎です。)

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