2009/10/26

郁秋祭への想い

 今年も郁秋祭が10月3、4日に行われました。4,000人以上の方にお越しいただき、子供たちの合唱、劇、卒論展、そして起業体験プログラムの模擬店などを楽しんでいただきました。
 私も毎年郁秋祭を楽しみにしていますが、今回、郁秋祭でとても強く印象に残ったことは、郁文館の子供たちが『主人公』として各催し物に参加しており、彼らの明るさやのびやかさがとてもよく表現されていたことでした。地下体育館のステージ上で行われる様々な催し物も大学の学園祭のレベルに達したと感じます。中学一年生の新校歌発表、二年生の無人島ウィーの劇、三年生の卒業論文展、高校一年生ではディベート、高校二年生は起業体験プログラムというように各学年にテーマができたことはとてもよかったと思います。
 しかし、一方で、反省すべき点もあります。今年初めてすべての学年でテーマを設定したのですから、各テーマの掘り下げが浅く、準備不足は否めませんでした。来年は入学後から継続的に校歌の練習ができますし、夢合宿で無人島ウィーを自分たちなりに理解して、それを表現するようなレベルで各クラス対抗の劇をしてもらいたいと思います。ディベートに関してはまだまだ知識・情報の取得方法の指導が徹底していないため、議論が突き詰められていません。この点について大いに私たちにも責任はありますが、子供たちが知識・情報を集め、それに基づいて判断をし、そして議論を積み上げ、相手を論破するというディベートの流れを意識することが大切なのです。起業家体験プログラムはただものを売っているだけという印象が否めず、起業を体験できていないのではという危惧を持ちました。唯一、掘り下げが十分であったのは卒論でした。これは一年間の長きにわたって準備をしてきた努力がその成果につながったのだと思います。
 各学年が、一年間の行事指導の集大成が郁秋祭であるという意識を持ち、皆がその目標に向けて動くことで、郁秋祭はさらにレベルアップできるでしょう。

理事長 渡邉美樹

親父ライヴ.JPG親父ライブその2.JPG

郁秋祭では保護者の方々による夢達人ライヴ「親父ライヴ」も開催されました。学校と保護者方々が一体となって子供たちの夢に伴走しています。

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