SDGs委員会
SDGsNIE実施
7月の登校授業再開後、全校生徒のSDGsに関する問題への意識喚起を図るため、学園の全生徒を対象にSDGs委員会主催のSDGsNIEを実施しました。
SDGsに関するネット記事を読んでSDGsへの理解を深めるこの企画ですが、取り扱う記事は、SDGs委員が学年の状況を踏まえて最もふさわしいと考えた選りすぐりのものばかりです。生徒は、学年ごとに選定された記事を朝のHRの時間に読み、委員の提示する論点に従って意見を考え、一人ひとりグーグルフォームで意見を述べます。その後、SDGs委員は全ての意見を読み、優れた意見を取り上げて学年全体に対してフィードバックし(クラスルーム上で提示)、それを各生徒は読んで改めて考えることで理解を深め、視野を広げます。
この企画は、7月の登校授業再開後すぐにSDGsを推進できるよう委員自ら考え、毎週のようにミーティングを重ねて実現させたものです。記事の選定には多くの時間を割いてよりよいものを選び、またこの企画の肝である「論点」は、より深く考えさせられるよう、何度も何度も考え直しました。「論点の工夫」によって、学園全生徒のSDGs理解が深まることが期待されますが、それ以上に委員自身の考え方も深化したことでしょう。
登校授業再開早々、スタートダッシュを切ったSDGs委員会、これからも精力的に活動していきます。
SDGs委員会 中学生募集
1月17日(金)の放課後を使い、中学生の募集を行いました。
現在高校生のみで活動を行っています。
更なる活動を推進するため、帰りのHRを使いクラス毎に呼びかけました。
事前に会議を行い、話す文章やSDGs委員会の思いを共有しました。
原稿を掲載します。興味があれば、下記の日程で会議を行っていますので、是非来てください!
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SDGs委員会について
本日は貴重な時間をありがとうございます。SDGs委員会に所属している高校〇年の〇〇です。よろしくお願いいたします。
突然ですが皆さんは、SDGsは何年までに達成するべきか知っていますか?
①2025 ②2030 ③2035 正解は②の2030年です。
目標を達成するまであと10年しかありません。
ゴールを達成するには一人ひとりが意識し、行動することが大切です。
たとえば私達が生活しているなかでSDGsをCMや電車で観ることが多くなってきました。
わたしたちもSDGsを楽しく知ってもらうために活動しています。
具体的にはSDGsマップを教室に掲示すること、マグネットを作成、各階のハブにある掲示スペースを作成、レジ袋の持ち込みを控えようと呼びかけを行っているのも私たちです。
SDGs委員会では
Think Globally
Act Locally
Change Glocally
世界に目を向け身近なことから行動し、私達の未来を変えようというコンセプトと、
SDGsを楽しみながら学んでもらうというビジョンのもと活動をしています。
現在高校生10名ほどで活動しています。毎週木曜日、16時からH2Eで活動しています。
中学生にも参加をしてもらい、更に校内外で活動の幅を広げていきたいと思います。
もし少しでも興味があるかたは、1/23(木)16:00よりH2Eでお待ちしています。
以上で説明を終わりにします。ありがとうございました!
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4階「環境ブース」
4階の広いスペースには現在、SDGs目標13・14・15をまとめて「環境ブース」として展示を行っております。
〇使い捨てコンタクトレンズの回収、リサイクル
〇気候変動に関するメッセージ の2種類を展示しています。
私たちにとって身近な取り組みを紹介し、SDGsに向けた意識を高めています。
2つ目の「気候変動に関するメッセージ」は、SDGs 子供勉強会プロジェクト代表 櫻井 真紀様よりご紹介いただいたものになります。
NY のオフブロードウェイ Signature Theatre にて 「Japanease Toraditional culture show & SDGs kodomo-project」の中で展示をさせていただきました。
https://sdgs.zk-zoki.com/information/20191118-01/
webサイトでも紹介されました。
https://nybiz.nyc/ny-news/japanese-traditional-culture-show-and-sdgs-kids-project/
下の写真は現地での展示の様子です。
3階「健康・福祉ブース」
3階の広いスペースには現在、SDGs目標3「健康・福祉ブース」として展示を行っております。
〇私たちにできるワクチン支援
〇世界に広がる母子健康手帳 の2種類を展示しています。
私たちにとって身近な取り組みを紹介し、SDGsに向けた意識を高めています。
細かい展示内容は、直接見て頂ければと思います。
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母子健康手帳は世界で実際に使っているものをNPO法人HANDS様よりお借りしました。
HANDS様のフェイスブックにも掲載されましたので、ご紹介いたします。
第二回 SDGsWeek
11月25日(月)~30日(土)に第二回SDGsWeekを行いました。
各学期に1回のペースで、SDGsに対して考えてもらう取り組みを委員会主導で行っています。
企画の発案はSDGs委員会が行い、どのような内容が他の生徒に対して効果的かを考え実行しました。
今回は
1) SDGsの認知度は上がっているが、解決に向けて行動している人が多くは見られないので、生徒全員が「自分たちは何をすべきか」を明確にする機会を作るため
2) 実際に行動を起こしているが、あまり認知されていない活動を他の生徒に共有する場を設けるため
という目的で実行しました。
下のポスターを作成し、各クラスに掲示しました。
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今回は2つの取り組みを行いました。
『SDGs Photo』と『スピーチコンテスト』です。
『SDGs Photo』
【テーマ】として、私たちの身の回りのSDGs
【内容】は、SDGsに関する取組を啓発したり、SDGsに関する写真の校内掲示です。
この写真は普段の生活や各研修で撮影したものを全生徒に呼び掛けて集まったものです。
写真をただ掲示するのではなく、1枚1枚にメッセージを込めました。
『スピーチコンテスト』
【テーマ】は、SDGsに向けて私たちにできること
【内容】
・17個の目標から1つ選び、そのテーマに沿った自分の経験、その複雑な問題に関して語る。
・日本語でスピーチをする (プレゼンテーション形式のため、ポスターやプロジェクターの使用は可能)
全生徒へ参加募集をお願いしました。高校2年生を中心に、数多くの生徒が参加してくれました。
今回の2つのイベントを実施し、校内の認知度が向上したと考えています。
期間中の掲示物に、足を止め、そのことについて議論をする生徒も見られました。
そして、スピーチ発表の場を提供できたことは私たちの自信につながりました。
イベントの実施に関してはたくさんの苦労と反省がありましたが、これをバネに3学期にもSDGsWeekを実施します。